カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

旅の終わりに

2007年04月16日 | △ 旅 あれこれ ドライブ



春霞の靄の中から太陽が顔を出した。
線のようだった朱色が次第に丸くなって全容を現しても、湖にかかった靄のせいか光芒がなく眩しさもない。
湖面の光の帯がこちらの岸に届くまで暫く眺めていた。




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マウスオンワンクリック3画像

午前10時大津港から、周遊船ミシガンの出航である。
快晴で穏やかな湖を船上から楽しむ人達を乗せて、ミシガンはかっこよく港を離れていく。


<「われは湖の子さすらいの」
(三高琵琶湖周航の歌)

小口太郎作詞・吉田千秋作曲

われは湖(うみ)の子 さすらいの
旅にしあれば しみじみと
昇る狭霧(さぎり)や さざなみの
滋賀の都よ いざさらば


松は緑に 砂白き
雄松が里の 乙女子は
赤い椿の 森蔭に
はかない恋に 泣くとかや

波の間に間に 漂えば
赤い泊灯(とまりび) 懐(なつか)しみ
行方定めぬ 浪枕
今日は今津か 長浜か

瑠璃の花園 珊瑚の宮
古い伝えの 竹生島
仏の御手に 抱かれて
眠れ乙女子 安らけく

矢の根は深く 埋もれて
夏草しげき 堀のあと
古城にひとり 佇(たたず)めば
比良(ひら)も 伊吹(いぶき)も夢のごと

西国十番 長命寺
汚れの現世(うつしよ) 遠く去りて
黄金(こがね)の波に いざこがん
語れ我が友 熱き心(むね)

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コメント (16)
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