公園横の交差点から、このような可愛い歩行者用の入り口がある。
いつもこの交差点を左折して駐車場に向かうので、つい見過ごしてしまっていた。
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高さ1mくらいで、葉が出る前に花が咲くのが公園の彩として美しい。
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さくらの後の華やかな彩りはこのミツバツツジだった。
もう薄緑の三つの葉が見え出していた。
爽やかなピンクの花もいい。
普通のコブシのように大木にはならず大体3mぐらいである。
花が玉ぐしや、注連縄にさげる四手(しで)の形をしているのでつけられた、モクレン科の木。
白木蓮より咲くのが遅い。
白に対して、花の色が紫だから、紫木蓮。このように漢字で書くとよく分かる花の名が多い。
シモクレンは蕾の時は可愛いが、開花するとなんとなく見栄えが好きでないから、あえて、半開きのにカメラを向けた。
この公園で植栽している木や花には、必ず傍に名前のプレートが付いている。
花や、木と親しめる親切さがいい。
名前が分かると、もっと知りたいことを調べるのに苦労しない。
また、場所を変えて植えているところには、クイズ形式でプレートの上に「この木なんの木」とか、「この花はなんのいう花」などとかいた札で名前を隠し、その札を持ち上げると名前のプレートがあるといった、学習できる環境作りもしているのがとてもいい。