カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

思いは同じ 降らない間にごろごろ水を汲みに~~~

2008年06月19日 | ☆ ふるさと・大和



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梅雨の晴れ間にごろごろ水を汲みに洞川へ
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今年2回目の「ごろごろ水」を汲みにに、洞川へ行ったのは、一昨日の事だった。
週間天気予報を見ていると、行けるのはこの日しかなかった。

途中お茶休憩をしたのは、国道沿いの黒滝茶屋だった。
いつも寄る道の駅を通過してしまったので、休憩はここしかなく、初めてのところだった。
土産物店に隣接するレストランは、木目の美しい木をふんだんに使った造りだ。
コーヒーをと思ったが、葛餅がメニューにあったのでそれにした。
美味しかった。

水汲み場は、今まで経験したことがないほど混んでいた。
「梅雨の晴れ間に・・・」思いは同じなのだと、観念して順番待ちの列に持ってきたタンクを並べた。

水を汲み終えてから食事をしたのが、前回行った手打ち蕎麦処「清九郎」だ。
天ざる蕎麦を注文したら、「少し時間が掛かりますが・・・」とのことだったが、
揚げたて、熱々の天麩羅が美味しいので、「良いですよ。ちょっと、その間に横の八幡さんへ行ってきます」そういってカメラを手に出かけた。




店の横の山道を少し登ると、八幡宮の境内に入る。
樹齢を重ねた杉の大木の下の境内でまず目に入るのが、この馬だ。
何かの記念に寄進された馬だろうが、勇ましい姿をしている。
横腹の「左三巴」の紋の金色が鈍く光っているのが印象的だった。



この洞川八幡宮は天智天皇6年(667)役の小角が大峯山に入峰にあたり守護と祈誓成就のため祭祀したと伝えられて入る。それ以来洞川の氏神さまとして宮参りや厄年参りなど永く人々に親しまれてきている。十月の大祭は神輿や餅撒き、奉納演芸などで大変な賑わいとなる。
ひっそりとした社殿だが、案内板にこのような説明があるので、なかなか由緒ある八幡宮なのだ。


GIFアニメ8画像

社殿の前の燈籠のつくりが立派で、美しかったので、部分的に画像に収めた。

清九郎に戻ると、いいタイミングで蕎麦が出来上がってきた。
美味しいざる蕎麦と、熱い天麩羅を味わって食事を終えた頃、これも熱い蕎麦湯が運ばれてくる。
残ったお汁に、注いで飲む蕎麦湯は、美味しいものである。

これで暫く水の心配がない。ほっとしながら、山を下った。

九番 法輪寺~十番 切幡寺
コメント (11)
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