カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

ひつじたに降り立ったアオサギ

2009年12月14日 | ★ 日々の呟き

障子を開けてガラス戸越しに見るともなく外を見ていた時、家からかなり離れた工場の駐車場に近い田圃に1羽の鳥が降り立った。
アオサギだ。
すっと首を伸ばして、安全を確かめているのかな?

デジタルズームにしたので画像がかなり荒くなって見苦しい。



や・や・や。
歩き始めた。
何かを見つけたのか。
一歩一歩動きにカメラが着いていかない。
ズームにすると画面から逃げていくのは、こちらの未熟さのせいだ。



素早く田圃に頭を突っ込んだ瞬間シャッターを押したつもりだったが、果たして獲物をとる前なのか獲った後なのか、こんな時は連写に設定しておけば良かったのだと思ったのは、もう後の祭り。



再び首をしゃきっと持ち上げて、次の獲物を探すのだろうか。
風の強い今日は、アオサギの胸の飾り羽が風に時々煽られるのが見える。
飛び立つ瞬間を見たいとずっと頑張ったが、悠々と首を伸ばしたまま、ひつじたの主人公のままで田圃の中を歩いていた。
孤独な主人公のように見えた。

鳥居本~高宮
コメント (4)
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