カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

大和三山と黄花コスモス 藤原宮跡

2010年07月24日 | ☆ ふるさと・大和

694年 から 710年まで日本の首都であったのが、ここ藤原宮である。
平城京に遷都されるまで持統・文武・元明の三天皇が居住した16年間、日本の首都であった。


藤原京は、中国の都城制を摸して造られた日本初の本格的な宮都でした。大和盆地を走る東西・南北の直線道路を基準に大小の道路によって区画され、南北の単位を「条」、東西を「坊」とした「条坊制」という町割り制度が敷かれていたといいます。都の中心、藤原宮は1辺が1㎞の正方形で、面積は約100ヘクタール。甲子園球場の25倍に匹敵する大きさでした
橿原市の観光について調べていると上のように記述されている。
宮跡は今も発掘調査、研究が行われている。
この広い宮跡に、橿原市では、四季折々の花のゾーンを設けて、訪れる人に楽しみを与えてくれている。


デジブック 『藤原宮跡再び』

酷暑の季節です。
まだハスの花の残る藤原宮跡にキバナコシモスが咲き乱れていました。
大和三山と二上山を詠んだ、万葉歌、古今和歌集から、それらの歌を選んでみました。
悠久の時が流れても古代の人の見た山はここにあります。

 完歩 日光街道(日本橋~鉢石) 全長142.8km
コメント (2)
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