山麓線を走っていますと、御所市を過ぎ葛城市に入ると間もなく左手山側方向へ「笛吹神社」という表示が出てきます。
前々からこの神社が気にかかり行ってみたいと常々思っていました。
葛城山へかなり登って行きますと、上のような標識の所に、笛吹神社がありました。
この辺りの地区名が「笛吹」で通称の神社名であることが分かりました。
正しくは「葛木坐火雷神社(かつらきいますほのいかづちじんじゃ)」でかなり歴史の重みを感じる神社です。
鳥居の横に大きいイチイガシの木があります。
この神社の杜はイチイガシが沢山育っているそうです。
石段を踏みしめて本殿にお参りします。
苔むした石段はどれくらいの年代に遡って、人々は踏みしめてきたのでしょう。
この記事の画像は、10日に撮ったのと、今朝(17日)に撮ったのとを合わせて一つの記事にしたのです。
10日に本殿にはこのような幕はなかったのです。
今夜のお祭りの用意が整えられていました。
境内にはこんな珍しい大砲がありました。
ロシア製で日露戦争の後、この神社に贈られたと説明碑に書いてありましたが、なぜこの神社だったのか、もう少し調べたくなりました。
二度も続けてこの神社にお参りしたのかは、わけがありました。
今夜はこの昨年のポスターのようなお祭りの夜だったのです。
朝神社から帰ってすぐ記事にしかけたのですが、お客さんが見えて夕食も一緒にする羽目になってしまい、結局、お祭りの済んだ、日付の変わりそうな時のUPになってしまいました。
これを「後の祭り」とでも言うのでしょう。
お連れがあったら来年は、このお祭りに行って見たいと思いますが、やはり夜は無理かも・・・。