明日でもうこの1年の半分を越すことになります。振り返ってみますといいことの方が多かったように思うのですが、よくないことの方が印象に残ってよみがえってきます。
体調がよくないことが何回かあったのも、年を重ねてきたせいかと、年々このように感じることが多くなってくるものと、半分は諦めてみたり、否もっと元気な人もいるのだから弱気になってはいけないと、自分に言い聞かせたりしています。
今日三輪さんにお参りしたのは2つの目的がありました。一つは車のお祓いをしてもらうためです。新車の時にはお祓いをしてもらっていますが、いつもそれきりで、次の新車の時にまたお祓いをしてもらうのが常でしたが、今年車に乗ってから初めて、追突されるという事故に遭いました。怪我もなく1か月ほど、血圧が不安定で体調不良だっただけでした。血圧と事故との関係はわかりませんが今では、安定していますが、当時は何となくしんどいような日々でした。そんなことがありましたので、夏越の大祓の茅の輪くぐりと同じ日に車のお祓いもして貰いました。
友引という佳い日でもあったせいか、次から次と多くの車がお祓いの受付をして、待合場所で待ちました。受付をする車が道路にも並ぶ状態でした。
何台分かの車がお祓い所の前に並び、持ち主と同乗者がお祓い所に入って、お祓いの祝詞をあげてもらい、厳粛な気持ちで、安全運転と、事故に遭遇することのないように念じながら、お祓いを受けました。
お祓いの後、車のドアを全部開けて、車と一緒にお祓いを受けました。
車のお祓いの後、拝殿前の境内の茅の輪をくぐって拝殿にお参りしました。大神神社の茅の輪はほっかの神社と違って、榊・杉・松を掲げた三連の輪になってくぐる順の説明が傍に書いてくれてあります。八の字にくぐってから真ん中の輪から拝殿に向かいます。前半のわが身の反省やお礼を心に念じながら三つの輪をくぐり、拝殿にお参りしました。
大祓の三連の茅の輪です。明日はここで神事も拝することができ大勢のお参りの方があるそうです。
帰りは左の石段から下りたのですが、ここに新しくエレベータが設置されているのに気が付きました。ささゆりを見に来た時にはあったのかしらと思いながら、これがあれば車いすの人や、足に故障のある人もお参りしやすくなると、神社の配慮の優しさを思いました。
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