藤岡家住宅 うちのの館のHPを見ていて、イベントコーナーにぜひ参加したいと思う項目を見つけました。
爽やかな風というよりも、低気圧通過の強い風の吹き抜ける土間の、屋久杉の応接セットに落ち着いて、ゆっくりイベントの項目と、実施される日時などの詳しい説明をして頂きました。
玄関には、旬のイベントポスターが貼ってありました。
上のポスターを、項目別に3つに分けてそれぞれトリミングしてみました。
7月5日は、コカリナと朗読七夕コンサートです。写真の中の七夕飾りを見なががら、どんなメロディーの演奏なのでしょう。市の朗読サークルの人たちによって楽しいお話やメルヘンの世界に誘われるのでしょうかしらなどと楽しい想像をしていました。
レストラン「ばあ」くの料理人の方々が、担当してのお料理,あじさいランチサロンを藤岡家大広間でのひと時の後、読売カルチャーの指導者万葉植物学者の尾上ツヤ子先生と歩く、吉野七曲りの紫陽花の道や金峯山寺付近の散策が予定されています。七曲りの紫陽花の道散策は、昨年ぶらりと一人行ったのですが、尾上先生の素晴らしいお話を聴きながらだとどんなに楽しいかと、それが一番の魅力的なイベントだったのですが、申し込みが遅かったので、すでに満杯でした。わずかな希望はキャンセルがあればチャンスがあるという状態で、どうなるか今のところ分かりません。
もう「蛍舞う西吉野」行のイベントも六年目になるのですね。私が以前に参加したのは何回目だったのかしらとその夜の蛍の乱舞の川べりを思い出しています。
蛍は写真にとる技術もレンズもない私ですが、真闇の空間を青く光っては消え、消えては光る別世界のような時空に行けることは、子供のようなワクワク感があります。
26日は締切になっていましたが28日は申し込むことができました。
梅雨時で以前に行った時も直前まで雨が降って、お世話をしてくれる人は大変気をもまれたようですが、いざ出発というとき雨が上がり、雨上がりの時の蛍の光は幽玄の世界のようでした。
藤岡家住宅の裏の美しい板塀が続く道路。板塀と漆喰部分と色合いが綺麗です。
梅雨入りの報道のあった日ですが、雲が多いものの青空も広がっています。
市内近内の藤岡家住宅に出かける前に自宅から撮った東の空です。
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