この日を境として、真夏のように暑い日の連続となりました。それも連続どころかますます上昇中なので、早くに行ってよかったなぁと窓の外の日差しを眺めながら思っています。窓の外は昨日一昨日と違うのは、南の山並みがはっきり見えることです。黄砂が飛び交っているような薄汚れた、幕が取り払われているのだけが救いです。
上の画像はシロタエギクが太陽の光を反射してしまったようで、自分ながら何だったのかしらと見つめています。
花の道に沿っての植え込みがにぎやかに続きます。
所々に赤いシモツケの花が咲き始めています。蕾がいっぱいですから、開花はこれからが盛んになり柔らかな植え込みの色どりとなってくるでしょう。
菖蒲池の周りの植え込みには、キンシバイの花が少し咲いていましたが、あれから6日経っているものですから、黄色い屏風のように沢山咲いているのじゃないかと想像しています。
青い小さい花はネモヒラで、春の花壇の残り花で次にはどんな花が植えられるのかしらと、思ったりしながらぶらぶら歩きをしました。
バラのコーナーを通り抜けていきます。
バラの香りの道を楽しみながら、イングリッシュガーデンをぬけて、トンネルの出口の向こうの広々とした花の丘の見える場所に辿り着きました。すでにお昼を過ぎていましたので、ペコペコのお腹と疲れた足を収めるために、ポピーの花がすぐ目の前に美しく咲いている、花見茶屋にはいってゆっくりと腰を下ろしました。
以前来た時は、ここが満席でなかなか食事にありつけなかったのですが、この日は昼食時をかなり外していたのが幸いだったようです。
花の見えるところに席を取って、それを十分楽しみながら、ゆっくりと軽食のようなパンケーキは、多分フレンチだったと思います。
ここに入るまでに見てきたタイサンボクは、いい香りを放ち大きな花を咲かせていました。
やはり季節ごとに楽しめる花の公園として、きっと私はこれからも度々ここを訪れることでしょう。
お終いとすることにします。
4960 暑い暑い1日でした。