石光寺の「寒牡丹」の開花時期は、11月下旬から1月末まで、露地栽培の古典品種で約300株植栽されているそうです。
訪れるたびに違った花と出会える楽しみがあります。
この日に訪れた時最も美しく輝いていたのは、この寒牡丹でした。
繊細な花弁の重なりが、まるで蝋細工のようです。
菰藁で寒さを防いで冬を越すその強さが、寒牡丹の中に潜んでいるのでしょうね。
もちろんお寺の方の細やかなお世話が、寒牡丹の開花をサポートしています。
寒牡丹が終ると、「春牡丹」の開花季節になり4月中旬から4月末までが見ごろとなります。
中国・フランス・アメリカ・カナダ種など2700株植栽されています。
春になると春牡丹の花やかな境内を散策するのが楽しみになります。
今回お詣りした時に開花していた寒牡丹をみんなカメラに納めました。
下の小さい写真はクリックして大きい画像で、この冬の「美人」をご覧ください。
12月8日撮影