大神神社から薬道を通って、左方面に暫く行くと、狭井神社が右手に見えてきます。
まず目に付くのは、皇后陛下が皇太子妃殿下でいらしたときに、歌会始に詠まれた「狭井神社」当たりの御歌の歌碑です。
狭井神社の御神水が、拝殿の横にあって、多くの人がペットボトルや保水タンクに、水を汲んで帰って行かれます。
私も傍のケースの中のコップをお借りして、1杯の神水を頂きました。
調子よく帰りまで歩き続けられたのは、お水のお蔭かと感謝しています。
何度かお詣りしていましたが、この御神水の水琴窟には気が付きませんでした。
この日は竹筒にそっと耳を近づけて、心を落ち着けて地底からかえってくるような水音を傾聴しました。