カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

明日に架かる橋

2004年07月12日 | ★ 日々の呟き
今日から明日に繋げる橋がある。

午前0時までの暫くの時間読書をするのがずっと続いた慣わしだった。
この時間に読む本によって現実からの逃避も、実現不可能な夢も自分の中に創ることが出来た。そして、果てしない可能性があるような豊かな気持ちでいつの間にか、明日という時間の中に目覚め、朝を迎えているのである。

暗い病室の手元灯の下であっても、明日も知れない病人の息遣いの傍であっても、渡ればそこに、明日があることに望みをかけた橋でもあった。

最近は、この明日に架かる橋を、パソコンを打ちながら、渡ったことさえ知らずにいることが多くなってきている
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3 コメント

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今日から明日へ (polo)
2004-07-12 17:09:15
ご主人の看病をなさった頃のことでしょうか。苦しい時期だったことでしょうね。

読書は私たちをたちどころに別世界に連れて

いってくれます。明日はある、明日はあると

信じて今日を生きる生き方を、いつまで続けられるのだろうか。
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どこかへ行けそうな (comugi)
2004-07-12 22:37:50
あの橋ですね!

あの大きな橋を渡っていると

どこか 違う世界の入り口の様で・・・

違う自分への 続いている道があるのかも
返信する
橋の向こうに (anikobe)
2004-07-12 22:58:48
poloさんcomugiさん

コメントありがとうございます。



しんどいことは、橋のこちら側に忘れん坊。

いつまでも明日があって欲しいですね



今日よりいい明日が・・・
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