カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

琵琶湖

2005年09月26日 | △ 旅 あれこれ ドライブ
ミシガンの出航です
昨日はコメント ありがとうございました 帰りましたら お返事いたします
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九品寺の千体石仏群

2005年09月25日 | ☆ ふるさと・大和

葛城山麓にある九品寺の裏山に苔むした沢山の石仏が祀られている。
裏山への参道を石仏に迎えられるように歩んで行く。
一番奥には、この石仏群に辿り着く。
千躰といわれることに納得する場面である。


境内のあちこちに彼岸花と一緒の石仏が見られる。
やはり千躰仏の一部であろう。
200年ほど前に、境内の竹薮開墾の時に、土の中から掘り出されたのを、現在の位置に祀られたという事である。



千躰仏と離れてひっそりと佇む二体の石仏もある。
長野でよく見られる道祖神によく似ている。

ご先祖様へのお墓参りを済ませたあと、少し車を走らせて、葛城古道にある九品寺を訪れた穏やかな秋のひと時であった。

  
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灯りの海・東京シティービューから

2005年09月24日 | △ 旅 あれこれ ドライブ
53階の森美術館で杉本博司の写真展を観ることが出来た。しかし遅い時間の入館だったことから、ジックリ作品の鑑賞というところまで行かなかったのは、今になって心残りだが、素晴らしく、不思議な作品の世界に魅了された。

52階の展望台は、明かりの海の中に立っているようだ。
南 品川 羽田 横浜方面
展望台を一巡しながら、東京にお住まいのKさんから、視界に入っている光景を丁寧に説明して頂く。
ここでは、三脚の使用は禁止されていて入り口で預けてしまっている。
手ブレを心配しながら、固定できる場所を見つけるのに、案内役の3人の方にずいぶん協力してもらった。
液晶画面で綺麗に撮れているように見えたのが。PCで見ると、手ブレがある。
しかし、あの美しさは、心の目でしっかりと捉えている。


西 渋谷 青山 新宿方面
首都高速の朱色の部分が印象的だった。
渋谷方面に向かって走っているとKさんから教えていただく。
北の方向に向かった時「僕の家は、あの辺り」と指差されたところが、このタワーのごく近くなのに驚いた。
弟の長男お嫁さん運転の車に乗る私たちと別れて、徒歩で帰って行かれた。
強力な案内人であったKさんに、感謝である。

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おのぼりさんの記 六本木ヒルズ

2005年09月23日 | △ 旅 あれこれ ドライブ



甥の結婚式は中秋の名月だった。

不夜城のような都心の中天にも月明かりが優しく降り注いでいた。
両家のごく親しいもの同士のディナーの後、
「夜景の美しいところに行きたい」という希望に応えて、甥(新郎の兄)と義妹の親戚のKさんが、案内してくれたのは、六本木ヒルズだった。


夜空の中に一際高いタワービルを真下から見上げると首が痛くなり平衡感覚がおかしくなりそうだ。
下のイベント広場で、暫く燈りを楽しむ。


シャボン玉を思わせる光のアートが目に留まる。
素材は、ビニルかガラスが分からないが、グリーンの光線に映えて艶やかさを誇っているようだ。


熱帯魚が泳ぐ大きな水槽が、広場の一角に沢山並んでいる。
海草や、珊瑚がまるで海に潜っているような感覚で目にすることが出来て面白い。
周りをよく見ると「熱帯魚撮影会」と表示されており、カメラマンが立派なカメラを据えている。
ひょいと横から、シャッターを切った。
潜水をしているような気分で楽しい。

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うたげ・点描

2005年09月22日 | △ 旅 あれこれ ドライブ


神父さんの前で、神に変わらぬ愛を誓った二人は、薔薇の花びらを親族から浴びながら、結婚式を終え、披露宴会場に向かった。


形式的なお決まりのご挨拶は全て抜きの二人で創りあげた披露宴が、全て出席者参加型という楽しい盛り上がである。
昨年、沖縄に旅行した時、聞いた三線の虜になって、習い始めたという三線を花嫁と先生が弾く。花婿は太鼓。
両家の母親が、それに合わせて、沖縄のお祝い歌を歌う。微笑ましい光景である。


三線の先生が即席に教えてくれた祝い踊りを、皆で踊る。どの顔もほころんでいる。
花嫁も、三線を膝に置いて手拍子を打ち始めたのが可愛い。
お友達や、俳優さん仲間に混じって、中、高年の方もだんだん仲間に加わっていく。



沖縄民謡に変わって,ゴスペラの澄んだボリュームのある歌声が会場に響き渡った。
テレビでは聴いていたが、生の歌の迫力にはわくわくしたあついものが込上げてくるように感じる。
彼女は、各テーブルを回りながら、座っている人達を、リズムにのせてダンスの輪に誘っていく。
娘や弟夫婦も踊っている、あんな嬉しそうな顔を見ていると、自分まで嬉しくなる。


極めつけは、このワンちゃんのロッキー。
両親への花束贈呈の変わりに、新郎の生まれた時の体重と同じ重さの縫いぐるみの犬をプレゼントしたのである。
名前はロッキー。長年家族同様に飼っていたハスキー犬をなくした悲しみに暮れていた母親への思いやりで、ワンちゃんを選んだことだろう。
母親は、生まれた時の我が子と同じ重さの縫いぐるみの犬を胸に、今手元から巣立っていく息子の成長に感無量に違いない。
花嫁は、同じく生まれた時の体重のウサギの縫いぐるみを母に贈った。
二人の共同作業は、披露宴創りから・・・きっといい家庭をつくっていくことだろう。
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