カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

丹生川上神社下社の神馬

2015年12月18日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

神社の境内に新馬の、運動場のような砂地の囲いのある一角がある。

  

朝来る時にちらっと見えたのは、黒い馬だった。

帰りに写真を撮りたいので寄ってもらったら、午後には白い馬に代わっていた。

多分運動の時間があるのだろう。

 

 

全く砂場に出ていない時もあるので、この日はラッキーだったようだ。

 

 

人懐こい馬は写真撮影をしている所にどんどん近づいてきた。

目線を合わせたく暫く待ったが、なかなか見つめてもらえなくて・・・

しかし可愛い目をしていた。 

 

 

水神信仰の由来 

この神社は「絵馬」発祥の神社であるとの説明が書かれていた。

古くは朝廷よりの願いの馬として、丹生川上神社に黒馬と白馬を献上されたとのこと。

白馬は晴れを願い、黒馬は雨を願うための献上であった。

この水神信仰は京都貴船神社に受け継がれていったとの説明は、このたびの説明板によって初めて知った事柄だった。

 

 

 

帰る途中、空の色と白い雲をバックにして山の木が美しく見えたので1枚撮った。

この日から、冬の気候らしい日の連続となったので、こんな青い空は暫く見れないだろう。

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洞川 大峰蛇之倉 七尾山

2015年12月17日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

七尾山 麓の見事な杉山

丁寧に手を入れて育てられていることの分かる美林である。 

  

12月15日 今年もあと半月となった日、雪に閉ざされる前に、ごろごろ水の採水に洞川に行こうとの連絡を貰った。

月始めの予定では17日(木)に行くことになっていたのだが、週間天気予報では、この日から一気に真冬の寒さが訪れるとのことなので、急遽変更になった。

少し前から体調が悪く、また昨年の今頃のようなしんどい目に合わないかと、体調を整えることに専念していた時だった。

念のため前日内科を受診していたので、気分的にも安心して出かけることにした。

写真は15日の朝、7時頃の東の山(この日に向かう)である。

 

 

洞川に入ると、青空が広がって絶好の採水日和となったのが嬉しかった。

  

 

温泉街の通りの人影が少ない。

後で知ったのだが、温泉のくみ上げの機械の故障で、各温泉宿と村営の温泉に配水できない状態になっているとのことだった。

これから湯治の季節なので、早く故障が直ることを村の人たちも気が気でなく待ち望んでいることだろう。

  

 

旅館街の通りを過ぎて、採水場の少し手前の右側に、山全体が神域のような場所がある。

いつも気になっていたが、駐車するところがなく、後続車にも気を遣わなくてはならないので、見上げては通過しているだけだった。

 

 

 

参道から本堂まで、ずっと工事中だったこともあり、車の中からこのように写真を撮ることができたのは初めてだ。

立派な石段が麓からずっと上まで続いている。

 

  

石段の上の立派なお堂は、上のような修験の道場なのだと知った。 

 

杉の木立の間に、これは錫杖というのだろうか、立っていて所々に注連縄につけるような白いお札が付けてある。

いかにも神域なのだといった感じがする。

 

ネットで調べてみると、次のように書かれていた。

『神秘の霊山・修験節律根本道場総本山です

 古来から大蛇が棲息し、人に危害を加えると言われていました
 入る人が無かったので蛇の倉と呼ばれ、八大龍王の一神、晃成龍神をともなった由縁の霊山

本尊;真宇王大権現

 御真言に妙空現諸仏即通力(ミョウクウゲンショブツソクツウリキ)
 今も山は行者信者によって護持されています
 女人禁制の山上ヶ岳に対して女性の方の一日修行・登山参拝が多い

 戸開けは大峰山と同じで、5月3日
 戸閉は9月23日となっています』

 

 

本殿の屋根の向こうに薄いピンクの花の咲いた木が見えた。

望遠で写したが、梅なのか桜なのか判別できない。 

 

この石段を登ってお詣りをすれば、何の花か分かるのだが、既に七尾山は戸閉の時期に入っているし、信者でもないものが、立ちいることは神域に対して不遜なことのように思われたので、拝礼して採水場へ向かった。

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来年に向けて サルの植え込み

2015年12月09日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 

桜井市の安倍文殊院へ行って来た。

毎年の年中行事のようにここに出かけるのは、来年の干支の植え込みが高い位置から綺麗に見ることができるからだ。

受験生が身近にいた頃には、その子のために本堂での御祈祷をして貰ったこともあるが、この所そのようなこともなくなって、

本堂前で曾孫たちの健やかな成長を祈念して手を合わせてから、高台の晴明神社の方に上った。

 

駐車場に行く裏門に建つ文殊院の標柱は、 莫山の揮毫による立派なものである。 

 

駐車場への裏門 

 

 

金閣浮見堂から不動堂への参詣道には、今が見頃の紅葉が美しい。 

 

 

いくらか散ってはいるものの、紅葉の色が美しい。 

 

 

散紅葉の色も黒ずんではいない。

綺麗に紅葉している証である。

 

  

 

 

最後の紅葉だと、何度言ってきただろう。

でもその時には、「これでお終いだ」と名残惜しみながら紅葉と別れてきているのだが。

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見つめ合って 月と星

2015年12月08日 | 

 

 

今朝6時50分頃、「今日のお天気どうかな」とカーテンを持ち上げて外を見た時、目に入ったのは

月齢26.4の下弦の月と、金星。

まるで見つめ合っているようで明けゆく空に白く輝いていた。

 

 

この冬1番に冷えた朝だった。

まだ太陽は昇っていない。

山際の茜色に一層冷たさを感じるような夜明けだった。

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綺麗な空の一瞬

2015年12月07日 | 

 

 

 

庭木の剪定をして貰って、すっきりした日の夕暮時。

日没後の夕焼けの綺麗だったこと。

言葉がない。

 

南も焼けて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真で綴る夕焼け日記

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