カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

冬の花火

2015年12月23日 | ★ 日々の呟き

   午後7時少し前に、「どん・どん・どどーん」と空気を震わせるような音が、南の方から聞こえた。

閉め切ってあるので、外の様子が分からない上、夕方の天気予報で、奈良県南部に雷注意報が出ていたので、てっきり雷だと思った。

慌ててPCを切って、そのほかの電気製品のスイッチもみんな落とした。

そしてラジオのスイッチを入れると、あの雷特有のノズルが全く聞こえてこない。

そこでやっと落ち着いて、外の音に耳を澄ませると、「どん・どん」の音がリズミカルだ。

雷じゃないと気が付いて、外の灯りの見えるカーテンを引いた。

吉野川方面から、花火が上がっている。とても綺麗だ。

全く予期しない花火だったので、手元にあったカメラで撮ったのが下の画像である。

手持ちでブレブレであるが、とにかく思いがけない冬の花火を、ここに残した。

終日町に出ていなかったので、どんなイベントがあったのか知らない。写真は下手だが、この目で見た花火は思いがけず美しかった。

  

 

  

 

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せめて画像フォルダの中から…気分だけでもクリスマス

2015年12月22日 | ★ 日々の呟き

 

ポインセチアはクリスマスの色・でもこれはアートフラワーの作品。

 

ランチタイムのお店の入口で、お出迎え・MerryChristmas

     

店内のディスプレイ 大きい画像でご覧になって!

 

 

大きいガラス窓の外のツリー 夜は電飾が綺麗だろう。

 

ランチを楽しんだ日に、撮りためた私のクリスマスは、まぁこんなものだ。

ワクワクドキドキした昔のクリスマスの出来事など、思い出だけでもあるのは幸せと言えよう。

    

 

 

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花それぞれ 石光寺

2015年12月21日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

境内の山茶花の花の下に立っていらっしゃる、観音様は花の色に染まっているようで、優しく美しい。 

 

 

 

 

 

紅丁字の花という表示があったので、初めて知った花だ。

毎年来ているのに、この花の咲く時期との出会いがなかったのだ。

 

 

 

 

 

  

昨日も画像をアップしたが、境内には万両の実が、今たわわに赤いルビーのようで美しい。

 

 

我が家の水仙はまだ葉っぱばかりだが、ここでは見ごろになっている。

寒牡丹の石光寺として有名だが、寒い季節に咲く花の色彩を楽しむことができるので、来て良かった。

 

 

3日続いた当麻の里 石光寺は今日でお終い。

 

 

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藁苞の寒牡丹姫再び

2015年12月20日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

寒牡丹の牡丹園開園1日前に、ここに来てから牡丹の終わる頃に再びの訪れとなった。

藁苞の中を覗き込むようにして、まだ咲き残っている花たちを観て歩くというより、「寒いのに頑張っているね。」と一つ一つに挨拶をして回ったようで、気になっていたことを、果たすことができたような気持ちになった。 

 

 

午後の日差しが二上山に差して、もっこりと温かそうな光景だ。

 

 

藁苞の中で冬越しをする元気な乙女たちを暫く観て、癒されていく幸せをいつまでも大切にしたいとつくづく思う。

 

 

 

 

 

 

鐘楼と藁苞と寒咲きアヤメ

 

 

 

 

寒牡丹と、寒アヤメ。

石光寺の冬のお庭は、まだまだお花が美しい。

 

 

 

 

 

 

藁苞の中で冬の自然の風に耐えて美しい花を咲かせた 寒牡丹

  

お寺では「寒牡丹」と「冬牡丹」の違いをこのようにして教えてくれている 。

 

 

温室栽培された冬牡丹

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石光寺 寒アヤメ

2015年12月19日 | ☆ ふるさと・大和

 今朝8時の東の空だ。太陽は雲の中からやっとかすかな顔を見せた。

その下に写っている赤い丸はいったい何なのだろう。

 

テレビを見ていたら 、石光寺の寒アヤメが見頃になっているのが、放映されていた。

午前中にフルに動いて予定していた家事をこなして、早めの昼食を済ませてから、当麻の里へ車を走らせた。

 

石光寺の山門の外から、まだ秋色の残る二上山を見る。

 

寒アヤメの紫がかった青色が、緑の葉の中にひっそりと咲いているのを、最初に見つけた印象は、健気に寒さに負けずに咲いている花への愛しさだった。

 

  

ここ2~3日の朝の冷え込みは、厳しいものだったが、そんな時期に咲く花の逞しさが心強い。

 

 

境内は山茶花の散り花桟敷になっていて、お花の寺の冬の美しさを感じる。

手前に咲いている寒アヤメと、赤い実をつけた万両のコラボである。 

 

 

ここでは寒アヤメが群れ咲いていて、青い花の散らばりが、花の少ない今、控えめながら、舞台のヒロインのような存在である。

 

 

ここでも、寒アヤメと万両がお互いの美しさを支え合っているように見えて微笑ましい。

 

 

藁苞に囲まれた寒牡丹と、緑の細い葉に守られているような寒アヤメは、冬の石光寺の最も好きな光景である。

 

 

与謝野鉄幹の歌碑の足元にも、さりげなく咲く寒アヤメ一輪がいい。

午後は時々青空も見え、昨日のような冷たい風も吹かず、待っていてくれた花たちとの出会いは、当麻の里の穏やかなひと時だった。

 

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