カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

棚田の春 千早赤阪村

2016年04月13日 | ちょっとおでかけ

 

 

我が家の裏の田圃に、少し前から耕運機の音が聞こえるようになりました。

あの音を聞くとほっとします。

今年も裏の田圃が、耕作放棄田にならないで、稲作をすることの決意のようなものを感じるのです。

自分のうちの田圃でもないのですが、誰かが持ち主に代わって稲作をされることを、嬉しく思います。

そんな稲作の準備の音を聴いていますと、棚田では今どんな様子なのかと、ふと訪れてみたくなり千早赤阪村へ出掛けました。 

 

中学校の敷地の中を通って棚田の見渡せるところに行きます。狭い坂道なので、休日の日を選んで行って来ました。

 

 

大阪で唯一の村の学校は、何か温かいものを感じます。 

 

 

既に耕している田圃があります。農作業の始動は、かなり前から始まっていたのでしょう。 

 

  

大きな機械は使えないので、棚田での作業は大変だろうと思います。

 

     

クリックして大きい画像でご覧ください。

段々畑の曲線の美しさが、自然の芸術作品のように見えてきます。

それぞれの田に水が入った時、田植えが終わって早苗が揺れる時。

うまく来合わせることができたらいいなぁと思いながら、棚田を後にしました。 

 

  

立ち寄った道の駅の、テラスでコーヒーを飲みながら目の前の春景色をゆっくりした気分で眺めました。

 

  

至福の刻を過ごした春の1日でした。 

コメント (8)
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