カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

友人 花便りを電話で

2016年04月25日 | 季節の花

 

パート1 公園の藤棚

「田園地区の公園の藤棚が綺麗だったよ。」

近くに行ったとき目にした公園の紫色の藤が満開だったことを、知らせてくれました。

昨年もそうだったように思います。

 

 

 

 

 

 

 

          

すぐに近くの公園へ行ってみました。

ちょっと遅かったかなと思ったのは、葉の芽が伸び掛けています。

紫1色の時が一番好きなのですが・・・

でももし教えてもらわなかったら、家籠りの数日になっていたことでしょう。

今年の公園の藤にも彼女のお蔭で出会えました。サンキューです。

 

パート2 君子欄

 

「君子欄が咲いたよ。」藤を教えてもらった結果の電話をしたら、彼女の家の君子欄が咲いたとのこと。

これも嬉しい季節便りでした。

どこにでも咲いているのを見かける君子欄ですが、彼女は株分けをして貰って、せっせと5年間世話をしていた君子欄です。

「もう咲かないのかと思っていたのが、今年咲きそうなので、咲いたら見てね。」

藤の話をした時に、君子欄のことをそう言っていました。

見事に咲いた彼女の君子欄を、「いい顔してるね。」と私の褒め言葉でした。 

 

 

 

クリスマスローズは終わり掛けでしたが、今年も沢山咲いていました。

 

  

コデマリも咲いています。

ごく狭い庭に季節の花を楽しみながら、世話をしています。

花の好きな彼女は、外で見かけた季節の花の情報を、感動と共に知らせてくれます。

花の好きな心の優しい友人です。

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可愛い靴のお客さん

2016年04月24日 | まご ひまご

 

 

ひまごのAちゃんが1歳のお誕生日を迎えました。

その1週間後ばあちゃんちに連れて来てくれました。

長いこと出会ってなかったので、見慣れない家と見慣れないばあちゃんに、泣き顔をしてママにくっ付いていました。

人見知りも成長の証だと、聴いていましたので、ママと仲良くいろんな話をしているうちに、「このばあちゃんは、ママと仲良しなのだ。」と分かったらしく、可愛い仕草をして一杯見せてくれるようになりました。

何でもおもちゃにしますが、今はリモコンがお気に入りです。この離れにこんなかわいい靴が並ぶのを見ると、とても嬉しいです。

このブログを書いていた時、この町に住むもう一人のTちゃんがパパとママと一緒に、顔を見せに来てくれました。

くるっと寝返りを打ってウンと胸をそらせるのは前に来た時より反り返りが大きくて、目が合うとニコニコします。

Tちゃんの靴もAちゃんのと並ぶようになるのは、まだ少し先ですが、楽しみにしています。

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天空のしだれ桜 高見の郷

2016年04月23日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

  

4月15日の予定は松阪市の波瀬植物園の水芭蕉との出会いだけでした。

ところが東吉野村杉谷あたりに差し掛かりますと、道路の少しの空き地や、道幅の広いところに、ものすごい数の駐車を見かけるようになりました。ふと山間の山襞から垣間見えたピンクの空間の美しさに、この路上駐車のの異様な数は、

「天空のしだれ桜」観桜の人々のものであることを知りました。

波瀬植物園へまず行って、帰りに駐車場に空きスペースがあったら、せっかくここまで来ているのだから

「天空のしだれ桜」を観に、山行きの車に乗せてもらっていくことにしました。

波瀬でかなり時間を取ってゆっくりした上に、昼食を少し先のお気に入りの食事処まで行ったので、思っていたより遅くなりました。

その遅くなったのが幸いして、駐車場はかなり空きスペースがあったし 「天空の庭行き」の車も待つことなしに乗ることができました。

 

頂上近くから遠望した枝垂れ桜の柔らかい色あいを観て、やはり来て良かったと思いました。

「天空の庭 高見の郷」の誕生についてオーナーの方がパンフレットに書いてありましたので、1部抜粋して掲載します。

 

 

私の家系はもともと杉や桧を育てる林業を営んでいました。しかし林業の衰退に伴い山はだんだん荒れていきました。

そんな時、花が好きで県外まで見に行く母と、山を有効活用できないかと考えていた父から『高見の郷」は誕生しました。

 

  

日本全国桜の名所は沢山ありますが、枝垂桜ばかり1000本は大変珍しいのです。

年々成長する桜を私たちと一緒に見守って頂ければ幸いです。 

 以上のことから、この美しい枝垂れ桜の山の誕生の経緯を知りました。

波瀬植物園の行きかえりに、年々大きくなって見応えのある桜山を眺めてきましたが、

実際山に登ったのは初めてでした。

 

自分の足が年々弱くなっていくにつれ、山頂の散策など次第に無理になって来るに違いないと思っています。

こんなに美しい枝垂れ桜を今年が最初で、最後に観桜できるものと決めていました。 

 

 

水芭蕉のついでのように、立ち寄った「高見の郷」は山頂からの眺めは勿論、大きく育った枝垂れ桜の下での暫しの憩いの時も、

このまま時間が停まってほしいと思うほど美しい景観でした。 

 

 

 

  

 

  

沢山撮った枝垂れ桜を、コラージュしてアルバムにしました。 

 

 

 

 

 

健脚の人たちはどんどん急な木枠の階段を下りて行きます。

私には絶対できない下り方なので、気長に下りのバス乗り場の列に並びました。

待っただけ長く天空に咲く、枝垂れ桜の中にいる至福の時間を満喫しました。

4月30日が閉山とのことですが、花の咲き具合から見て、私の行った15日は最高の開花状況だったと思います。

その最高の美しさを、やはりここに残しておきたくて、1週間遅れのブログアップとなりました。 

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子安地蔵寺の藤

2016年04月22日 | 季節の花

 

  

野 の 藤

山道を車で走っていますと、このような季節便りが目につくようになりました。

街中ばかりの買い物に出かける日々でしたので、緑の中の紫の花のあでやかさに、こんなに進んだ季節に驚きました。

午前は通院歯科・内科と2か所、午後は藤の寺にお詣りすることに決めて、急いで昼食を済ませました。

 

 

 

 

  

和歌山県橋本市菖蒲谷にある易産山 護国院 地蔵寺です。

藤の花の甘い香りが境内に満ちています。

蜜を求めて蜂が飛び回っていますし、蝶の飛び交う 長閑な光景もあります。

八重黒龍の香りは特に甘くいい香りですが、まだ十分花房を伸ばしていなかったのは残念でした。

 

花房がもっと伸びるのは、ゴールデンウィークくらいだろうと、思われました。 

 

 

上の写真を更に上にカメラを持って行きますと、午前中は雲のあった空が、青い空になっていました。

 

 

本堂より1段下にある池の上に咲く、薄桃色の優しい色をした藤ですが、まだ十分に枝を伸ばしていません。

 

 

天平9年、東大寺建立に大きな力を尽くした、行基菩薩によって開かれたと言われています。

ご本尊地蔵菩薩立像も、行基菩薩の手によるものと伝えられ、安産子育てのお地蔵さんと呼ばれ親しまれています。

 

 

本堂横の白カピタンの、花房はそう長くないのですが、ボリュームがあり、香りは抜群で、いつまでもここにいたくなります。

 

 

口紅藤の優しい色が、池に姿を映しています。

でも私の立ち位置からは花の映り込みは見れなくて残念でした。 

 

 

本堂横の九尺藤、これからまだまだ伸びることでしょう。

全体の形がとても立派です。

 

 

鐘楼の下に咲くのは、九尺藤です。かなり房を伸ばしていました。

孫夫婦はここ、子安のお地蔵さんに安産祈願に来ていますので、ご本尊に手を合わせて、安産のお礼と健やかに育ちますように、祈願してきました。

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水芭蕉見頃の波瀬植物園

2016年04月15日 | ちょっとおでかけ

 

 

三重県松阪市飯高町波瀬の、波瀬植物園の水芭蕉が見頃であることをHPで知りました。

早春に行った時には、座禅草が見頃でしたが、水芭蕉は全く見られず残念な気持ちのまま、機会があれば再度来たいとの思いをずっと持ち続けていました。

友達がこの日に予定がないので行こうと、何日か前に誘ってくれていました。 

 

昨夜の熊本大地震で、殆ど眠れないでテレビを見て心を痛めていました。

熊本と宮崎の親戚の安否が分かったものの、テレビで報じられる惨状は、この地でもいつ起こるか分からないと言われていることもあって、他人ごとではない、その立場に自分を置いて、余震の恐ろしさに怯えながら夜を過ごしている被災された方のことを思うと、眠れないまま朝を迎えました。

 

 

せっかく誘ってくださったのに、朝になってお断りもできないまま、水芭蕉に会いに来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

こんなにたくさんの水芭蕉が、波瀬植物園に咲いていたのだったかしらと思うほど、沢山の花たちを観ることができました。

 

 

 

 

園内の春の花をまとめました。

普通にある今日という日が、普通でない出来事に遭遇するかもしれないのだと、私にできることを、帰ったら考えようと思って、カーラジオを聴きながら山路には、まだまだ桜のあるのを撮ってきました。

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