カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

金剛山・思い出多々

2023年10月16日 | 我が町

NHKのBSテレビで山の番組を見るのが好きです。

日本百名山・百低山など再放送を含めてよく見ます。

ラジオでもこの前「登山のすすめ」という番組で各地の有名な山々を紹介していました。これは何気なく聴くともなしに聴いていた放送でしたが、「奈良県と大阪府にまたがる・・・」という言葉にその次に出てくる山の名前に耳をそばだてていました。それは「金剛山」だったのです。

山を知り尽くした登山家がお薦めの、低い山でも魅力的な山として金剛山を紹介されていました。

行きと帰りは別のルートを話していました。多分奈良県側から登って大阪側に下山するルートだったと思います。

小学生時代から高校まで、そして就職からも、数知れないほど金剛山には登っています。

学校の行事では、夜中登山や雪中登山もありました。

真夜中の山は団体だからこそ恐ろしくはなかったのですが、ご来光を見て下山する時の道中の眠かったことが、今もその感覚を思い出されます。

引率登山も地元が職場だっただけに、例年行事の一つとして付いて回りました。

学生時代の友人たちとも、幾度かグループで登山した思い出があります。

町にある高校の校歌にも「金剛山」の歌詞があり、今も高校生は金剛登山をしていると聞いています。

昨日アップした金剛山です。

  

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秋の夕暮歩き

2023年10月15日 | ☆季節

 

昨日のコロナの予防接種のあとが痛くて、1日中寝転んでいました。

夕方その痛みが治まったので、裏道へ出て少し歩きました。

裏庭に出ると金木犀の香りが漂ってきます。我が家には無い筈なのにとお隣さんの裏庭の見える所まで行きますと、なんと夕日に輝くように金木犀が咲いています。この樹が私の家まで香りを届けてくれているのでした。

この間見た時、まだ青かった柿の実がこれも夕日に照らされて、色に深みが出ています。

夕日に照らされて光っている実が綺麗です。

その横のイチジクも、熟してきているようです。

ここにも夕日が温かく差しています。

土手に咲いていたノコンギクが水路の方に伸びてまるで水に浮かんでいるように咲いています。

小さな秋がここにもありました。

久しぶりに高見山が見えています。

金剛山は半分夕日が当たって明るい色になっています。

明日はきっといいお天気になりそうです。

久しぶりに裏道に出たので、少しずつ進んでいく季節の歩みを見ることが出来ました。

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シラサギはいつも一人歩き

2023年10月13日 | ★ 日々の呟き

 

澄んだ青空の下、ひこばえの田んぼで、シラサギの到来を2度見ることが出来ました。

きっとシラサギも秋晴れのお出かけ気分になって、ここに飛んできたのでしょう。

高い空に薄い真綿のような雲が広がるのは、秋ならではの風景です。

 

空でも何か大きな鳥の形をした雲が羽ばたいています。

 

北の空を見上げても、透き通るような雲がふうわりと漂うように浮かぶのみです。

 

9月中頃まで、空で威張っていたモクモクした大きい雲は姿を消してしまいました。

雲があまり綺麗なので、ずっと見上げていた、私の視線にシラサギが音もなく訪れて

お隣の塀の向こうへと、立ち去っていきました。

この場所に来るのは珍しいので暫く待っていましたが、下の方へ行ったのか、戻ってきません。

 

 

幾らか時間を置いて、今度は部屋の机に向かっている時、シラサギが姿を現しました。

お隣の塀の向こうへ飛び去った鳥なのかどうか、分かりませんが長い首を伸ばして餌探しの様子を見せたり

遠くを眺めたり、歩きだしたりしています。

シラサギはいつも独りぼっちでやってきます。

スズメやハトは大集団で、空が一瞬暗くなるほどで、通過していきます。

カラスは2~3羽のグループ行動です。

 

 

 

一人ぼっちのシラサギが、私の観察対象です。

シラサギだけじゃなくて、ダイサギなどのサギ類は、大抵1羽で来て少しの物音にも驚いたように去っていきます。

峠の向こうにはため池がいくつかあるようなので、そこが塒なのかもしれないと思ったりしますが、本当のところは分からない

お客さんです。

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カウンターの花

2023年10月12日 | ディーサービス

 

 

木曜日は元気になれる日です。

きょうのカウンターの花は、黄色い彼岸花でした。

大きく咲いて、一輪なのに存在感があります。

きっとヒガンバナの種類の花の名前があるだろうと、「お気に入りに入っている花図鑑」で調べてみました。

「しょうぎずいせん」と出ていました。漢字でも書いてあったのですが、変換しても出てこなかったので仮名で書きました。

ついでに、この前見た白い彼岸花は、白花曼珠沙華と、これは漢字で変換できました。

介護士さんのお家の庭に咲いていたのだと、教えてくれました。

ここに持って来てくれると、通所する多くの人の目を愉しませてくれるので嬉しいです。

 

 

テーブルの上には、いい香りのする金木犀と、玉すだれの花が優しく活けてくれています。

 

玉すだれは、橘寺で沢山咲いているのを撮ったことがあります。

目をつむると、その花の列が浮かんできます。

今では自分で行くことのできなくなった所も、その花を見ると訪れた場所の庭園なども思い出されて

「思い出をいっぱい」持てることは幸せだと思うようになっています。

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青空が戻ってきた日

2023年10月10日 | ★ 日々の呟き

 

 

雨や曇りのうすら寒い日が続いて、気分がめいりがちでしたが、やっと時間的には短い間でしたが

青空が見えました。

「いいなあ 青い空!」

そう呟きながら空を見上げますと、

トンビがゆっくりと輪を描きながら空を飛んでいます。

トンビは、こんなにゆっくり飛ぶものなのかとカメラを向けて構えている時、青空の中のレンズに

うまく入ってくれた瞬間にシャッターを押しました。

画面の真ん中には入ってくれなかったのですが、逃れてくれなくてよかったです。

悠々と青空を愉しむかのように飛ぶトンビに「いいお天気になってよかったね。」

よう呼びかけたくなりました。

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