Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

フィボナッチ数列と黄金比

2013年08月22日 | 雑文
出掛けようと思って準備をしているとき、チラッとテレビを見ると、【Rules~美しい数学「数」】をしていました。


自然界のものでは、例えばひまわりの中心部分や松かさを裏側から見た模様が、フィボナッチ数列だそうです。

ひまわり中心部分の渦巻き状の数を数えると、34と55(左回りと右回り)。

松ぼっくりの渦巻き状の数が、8と13(左回りと右回り)。

この数字がフィボナッチ数列なのです。


フィボナッチ数列:1、1、2、3、5、13、21、3455、89、144、233、377…

※この数列の規則は,前の2つの項の和が次の項の値になっています。

2項目÷1項目、3項目÷2項目、4項目÷3項目……は、1、2、1.5、1.6667、1.6、1.625、1.6154、1.6190、1.6176、1.6181、1.6180、1.6181、1.6180……という数列になり、黄金比1.6180339887に近づくそうな。
とても興味深い内容で、思わず見入ってしまいました。


----------------------------------------------------------

NHKの番組:Rules~美しい数学「数」

世界に秘められた不思議なパターン、そしてその背景にあるルール(数学)とは何か? ヒマワリの花の中ある渦巻きから見いだされる「数」、物を投げると現れる「形」、そして、偶然の中になぜか現れる「秩序」。魅力的な映像で、世界と数学の深遠な関係をわかりやすく、そして美しく解き明かしていく3本シリーズ。

----------------------------------------------------------

下記は、黄金比と黄金長方形より引用しています。




黄金長方形の作図は意外に簡単。コンパスと定規を使って描いてみましょう。

正方形ABCDを描き,辺BCの中点をEとする。
 
点Eを中心としてEDを半径とする円弧を描き,BCの延長との交点をGとする。即ちED=EG。
 
長方形ABGHを描けば,黄金長方形の出来上がりです。



BC=CD=1,BE=EC=1/2,△ECDは直角三角形だから
 EG2=ED2=EC2+CD2=(1/2)2+12=5/4 よってEG=√5/2
 だから x=BG=BE+EG=1/2+√5/2=(1+√5)/2

 「富士山麓さんろくオーム鳴く」で √5=2.2360679・・・を使えば、黄金比は 1:(1+√5)/2=1:1.6180339・・・ となります。


----------------------------------------------------------

面白いですねぇ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする