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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

人生において、何に重きをおくか…

2013年10月25日 | 人生・幸せ・老い・お付き合い
「僕の人生において、重きをおいていません。」

「出世」ということについての杉下右京のセリフです。

私は、テレビドラマ「相棒」が好きで、再放送を録画しておいて、暇な折に見ています。



私が、私の人生で重きをおいていることって何かしら?

これといって成し遂げたいこともないし、手に入れたいものもないし、のめり込むようなこともないし…。

そんなもの、私には存しない…というところが結論でしょうか。

なんとも残念なことだという思いはありますが、仕方がありません。



その後も考えます。

たとえば、播州清水寺への参道を歩いて上がる時。

登山の途中に「十八丁」「十七丁」「十六丁」……「三丁」「二丁」「一丁」の道標が建っているのですが、それには「ナゴヤ 加藤鈴子」と刻まれています。

     

                    

寄進された加藤鈴子さんとはどういう人だったのだろう…と思いました。

西国三十三所のお参りは、彼女の人生で重きをおいていたことだったのだろうと想像します。


人生で重きをおいているものを持つ人は幸せだと思います。
 



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