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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

イタリアへの旅(その3:2日目 ヴェネツィア1 朝の散策 仮面カーニバル)

2014年03月22日 | 
2日目 ヴェネツィア1 朝の散策 仮面カーニバル

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十字軍の遠征で主導権を握り、東方貿易で栄えたヴェネツィアは14世に海運国家として絶頂期を迎えました。

15世紀から16世紀にかけては芸術の文化が花開き、サン・マルコ広場をはじめとする街の輪郭が完成しました。

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06時30分 起床  

ホテルの部屋からの景色    鐘の音が聞こえてきました。

朝夕、この音色が聞きたくて、本土側のメストレではなく、本島に宿泊したかったのです!!



7時過ぎ、ホテルを出発  

サン・マルコ広場へ朝の散歩に行きました。



        ※『るるぶイタリア'14』より引用



        ※『ことりっぷイタリアの散歩道』より引用

静かなサンマルコ広場、溜息橋、海、ゴンドラ、遠くに教会…仮面と豪華な衣装の妖しい雰囲気に包まれていました。



ほとんど人にいない、静かなサン・マルコ広場    

           仮面カーニバルの期間は、コッレール博物館の前に薄茶色の造形物とステージがあるようです

サン・マルコ広場の大鐘楼が朝陽を浴びて、そびえ立っていました

  16世紀初頭に建設された高さ96mの鐘楼

大鐘楼の頂上にはガブリエレ大天使像  

                                  午後はこの大鐘楼に上るつもりです。

コンドゥッチによって15世紀に建造された時計塔    

       屋上にある2体のムーア人のブロンズ像が鐘を打ち鳴らし、時を告げます。

サン・マルコ寺院    上部は修復工事中



ドゥカーレ宮殿の前にある広場の方へ進んで行きました  


ドゥカーレ宮殿はヴェネツィア共和国の政治の中枢があった建物。

共和国時代には海からの玄関口としてにぎわった所です。広場の入り口には12世紀に建立された2本の円柱があり、聖マルコ以前の守護聖人テオドールの像、有翼の獅子像(聖マルコの象徴)が立っています。

       



おっ、これがヴェネツィアの仮面カーニバル!!散歩に来てよかった~!!









仮面を付けてドレスアップした人たちがポーズをとっていました。

みなさん、素晴らしく豪華な衣装でした









港  


溜息橋  



           

ドゥカーレ宮殿の回廊  










仮面で素性を隠し、見事な衣装を纏って、みなさんからパシャパシャ写真を撮られて……。

どんなポーズがいいかしら…私もやってみたいと思いました。仮面とドレス…お金がかかるでしょうねぇ。

長い時間は嫌ですが、1~2時間ぐらいなら是非やってみたいものです。

立つのは、溜息橋でもいいし、遠くに教会の見える運河でもいいし、人のあまり通らない小さな運河でもいいし。

イスに座るというのもいいかもしれない。

中世の女性になりきって…。

その際に手に持つものとしては、古い本などはいかがでしょう。抱えるか、読んでいるポーズをとるか…。

鏡や箱もステキでしたが、トランク、地図、手紙、地球儀、ストールなどの小物もよさそうです。





サン・マルコ広場を通ってホテルへ  

          


仮面を売っているお店のショーウィンドウ  

ゴンドラの色は”黒”に統一されています  

ゴンドリエーレ(ゴンドラを漕ぐ人)がゴンドラの掃除にやってきました  
 
ゴンドリエーレの一日が始まります。

朝の散歩はとても楽しいものでした。さぁ、朝食タイムです。






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