11月20日頃、兵庫県姫路市にある書写山圓教寺へ行きました。
今回は、紅葉はそろそろ終わりに近いだろうと、あまり期待せず。
いつもロープウェイで、スッと上り、スッと下りてばかりでしたので、今回は登山道を歩くことが一番の楽しみ。
車をロープウェイの駐車場に止めて、「書写郵便局前」バス停から神姫バスに乗り、「六角」バス停で下車。少し歩いて六角坂登山道へ。
「書写郵便局前」バス停
「六角」バス停近く
山の上のお城は、太陽公園の、ノイシュバンシュタイン城をモチーフとした「白鳥城」。
太陽公園ではコスプレ撮影もできるそうな。
入園料は、大人(高校生以上)1,500円
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https://www.taiyo-park.com/より引用
自然豊かな広い園内は「凱旋門」「兵馬俑」「万里の長城」「ピラミッド」など 世界の石の文化や建築物を見ながら散策する「石のエリア」と、モノレールに乗り山頂にあるドイツのノイシュバンシュタイン城をモチーフとした「白鳥城」を見学出来る「城のエリア」の2つの見学エリアがございます。
営業時間9:00~17:00(チケット販売終了16:30)
不定休(荒天時休園)
〒671-2246 兵庫県姫路市打越1342-6
TEL:079-267-8800
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六角坂登山道
花山院もお通りになったそうな。
木々に包まれて進む道は上皇に相応しいような気がしました。
竹の杖を借りて、さぁ出発
六角坂登山道で出会ったのは、
上る人 7人 3祖父母子 2ヤングマン 2熟年
下る人 7人 2ヤングレディ 2リタイア男性 3親子
鳥の声。水の音。
到着しました
この橋を渡れば、摩尼殿が見えます。
11時から上り始め、摩尼殿の下に着いたのがちょうど12時。
摩尼殿
先ず、圓教寺事務所の紅葉を見に行きました
千両
万両
石段のモミジ 風情があります
摩尼殿近くでは、猿回しの猿が巧みな芸を披露していました。
摩尼殿では、六臂(ろっぴ)如意輪観音像、脇侍の四天王像が特別公開中(10/31~11/29)
地面を覆うイチョウの葉
大講堂へ向かいます。
左が常行堂、正面が食堂、右が大講堂
お弁当を食べて、先ず大講堂へ。釈迦三尊像(釈迦如来、普賢菩薩、文殊菩薩)
次は食堂へ。
1階では写経をする人がたくさん。
2階にも上がれます。
圓教寺開祖の性空(しょうくう)上人の詳しい説明、弁慶が持ち上げた机や瓦や塗り物や鬼追い会式の衣装等の展示。
常行堂には、阿弥陀如来坐像。
食堂の二階から見る常行堂
食堂の二階から見る大講堂
食堂の二階から見る〇〇家の墓
奥の院へ下りて行きます
奥の院
常行堂(じょうぎょうどう)へ。
常行堂は、常行三昧(じょうぎょうざんまい=ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための建物で、食堂、大講堂とコの字を成して建っていることから「三之堂」(みつのどう)ともいわれています。
常行堂から見る大講堂
金剛堂では、天井絵の公開中。
鳥の声
天井絵
播磨灘
摩尼殿の下を通ります
紅葉はほぼ終わりですね
仁王門をくぐります
下りは東坂登山道を歩きました
東坂登山道はゴツゴツした岩山を歩くルートです。
上る人も下る人もたくさん。
「こんにちは~」と挨拶を交わしながらのすれ違い。
私は下りですから、姫路市の景色を見ながら楽しく歩きました。
仁王門からロープウェイ乗り場駐車場まで、要した時間は約1時間でした。
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★お土産★摩尼殿で手ぬぐい1本を求めました。