実家の片付けをしていたら、提灯が出てきました。
私が子どもの頃、お祭りの日にはこの提灯が軒下に吊り下げられ、夜にはロウソクが灯っていました。
その「特別の日」感が好きでした。
一部が破れています。
中をのぞくと
「今も祭りの日には提灯を軒下に吊るのかしら。吊るなら修理をしなくては!!」
そう思う私はご近所さんに聞いてみました。
すると、
「どこの家も提灯は吊っていないわよ。私も数年前に処分したの」との返事。
そういう時代になっているのですね。
寂しい思いはありますが、名字入りのこの提灯は処分することにします。