今日は節分です。
節分といえば福豆と恵方巻です。
スーパーの新聞折込チラシには巻きずしの写真がいっぱい!!
最も安価な恵方巻は398円(税込429.84円)。
高額のものが多数掲載されています。
炙り大穴子と焦がし玉子が入った極上恵方巻 1本798円 税込861.84円
2種のまぐろが入った海鮮恵方巻 1本798円 税込861.84円
焼穴子と海老の開運特上巻 1本980円 税込1,058.40円
国産黒毛和牛の贅沢恵方巻 1本980円 税込1,058.40円
天然鮪を食べ尽くす! 至福の鮪極上巻 1本1,980円 税込2,138.40円
数の子と天然車海老入り極上恵方巻 1本1,380円 税込1,490.40円
スーパーの店頭には、「これら全部売れるのかしら」と思われるほどの量の巻きずしが並んでいました。
我が家は、手巻き寿司にしようと思うので、お造り用鯛とブラックタイガーときゅうりを買い求めました。
私が子どもの頃、(恵方巻という言葉はあったのかどうか知りませんが)節分の日の巻きずしを我が家では単に「巻きずし」と言っていたように思います。
節分の日、母が巻いてくれる巻きずしの具材は、たくあん(千切りで、細く細く切ったもの)にかつお節をまぶしたもの。
細めに巻いてもらったものを、黙々と食べきるという食べ方でした。
もちろん焼いたイワシも食べました。
我が家のイワシは、しょうが醤油味。
おいしかったなぁ。
懐かしいなぁ…。
ついこの間までは、焼いたイワシの頭はヒイラギの枝の先につけて、節分の翌日から一年間、玄関の戸に取り付けてありました。
しかし、改築した今の家の戸には、残念ながら、取り付けるところがありません。
それでも「邪気払い」をせねば…と、塩焼きイワシ(1尾)、スーパーで買い求めました。
夜、手巻き寿司を食べていると、ピンポーンと鳴りました。
出てみると、お隣さん。
福豆のお裾分けを持ってきてくださったのです。
〇〇寺に福豆をいただきに行こうと思いつつ日を過ごしてしまい、結局福豆なしで節分になってしまった我が家でした。
ありがたいことです。
さっそく袋を開けて、煎り豆をパクパクといただきました。