やっとお雛様を取り出して飾りました。
総勢15名。
飾り終えて、友人に、お雛様や小さな道具たちの写真と共に「今日はお雛様を飾ったから、とても疲れたわ~」とmailをしました。
段ボール箱の中から台も出てきましたので、15名を台の上に置きました。
すると「『こころよき疲れ…』かな」との返信がありました。
それを読んで、「12月にご主人を亡くした友人にもやっとまた歌を詠む気持ちの余裕ができたのね」と思いました。
例えば「こころよき 疲れなるかし 如月の 朔日夕べ 雛飾り終え」のような歌を作ったのかしら…(彼女は歌心があからもっともっと上手なはず)。
その思いを送信したところ、
「『こころよき疲れ…』かな」は、石川啄木の歌「こころよき疲れなるかな 息もつかず 仕事をしたる後のこの疲れ」が言外にあったとのこと。
あらまぁ、無知ってこういうことね~。
てっきり彼女作の歌の一節だと思った!!
恥ずかしい!!
昔は段飾りだった。
段飾りは、豪華で、きりっとしていて、よかったなぁ。
幸せな記憶があるのはありがたい。
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