Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

祇園祭(前祭)B     3 月鉾   4 船鉾            20240717

2024年07月22日 | 
1 長刀鉾  2 函谷鉾の続きです。

3 月鉾

函谷鉾から西へ少し行くと月鉾が建っています。

  

7時頃 

        

    


鉾頭は18金製の 新月型(みかづき)

    

      



ここに音頭取りの人が立つのですね。
 
    













車輪の調整です  

     





前掛け  17世紀インドムガール王朝時代の「メダリオン緞通」
見送り  皆川月華作「湖畔黎明図 」
胴掛け  インドやトルコの絨毯
北面   中東蓮花葉文様
南面   幾何菱文様
天水引  天保6年(1835)円山応震の下絵「霊獣図刺繍」
下水引  皆川月華作「花鳥図」


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https://www.tsukihoko.com/より一部引用

月鉾は、山鉾33基の中でも最も大きく重い鉾です。そして、鉾を飾る装飾も細部に至るまで素晴らしく、動く美術館と讃えられています。


前掛けは、17世紀インドムガール王朝時代の「メダリオン緞通」、見送りは皆川月華作“黎明図”、また天水引には、円山応震下絵の“霊獣図刺繍”等々、見ごたえのある装飾品で飾られています。


令和六年度 月鉾行事次第

七月十七日


午前 六時半

午前 八時半
鉾 巡 行 準 備

鉾 巡 行 出 発

令和六年 祇園祭 山鉾巡行順番


七月十七日祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が七月二日に行われました。

今年の巡行順は次の通り。

【前祭】=十七日

1.くじ取らず 長刀鉾
2.山一番 油天神山
3.山二番 伯牙山
4.山三番 白楽天山
5.くじ取らず 函谷鉾
6.山四番 山伏山
7.傘一番 綾傘鉾
8.山五番 保昌山
9.鉾一番 鶏鉾
10.山六番 霰天神山
11.山七番 芦刈山
12.山八番 孟宗山
13. 鉾二番 月鉾
14.山九番 太子山
15.傘二番 四条傘鉾
16.山十番 蟷螂山
17.鉾三番 菊水鉾
18.山十一番 木賊山
19.山十二番 郭巨山
20.山十三番 占出山
21・くじ取らず 放下鉾
22・くじ取らず 岩戸山
23・くじ取らず 船鉾


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四条通から北側の新町通  
放下鉾(ほうかほこ)が見えます。

      


4 船鉾

四条通から新町通を南へ歩きました。

7時10分頃  

船の形をした「船鉾」です。
船鉾は巡行順の「くじ取らず」の鉾で、23番目(最後)の巡行です。



木にシールが貼ってあります。

    

適切なお知らせだと思いました。
知らないと誰もがつい座ってしまいそうな気がします。




埒は既に撤去されていました。

    



屋根の取り外し作業  

                



       

    

まだ船鉾全体がビニールで覆われています。


  


車輛通行止めの立札  




1 長刀鉾
2 函谷鉾
3 月鉾
4 船鉾
5 岩戸山
6 白楽天山
7 鶏鉾
8 綾傘鉾
9 船鉾(再度)
10 放下鉾
11 郭巨山
12 四条傘鉾
13 蟷螂山
14 放下鉾(再度)
15 菊水鉾

巡行の様子
16 鶏鉾 
17 月鉾
18 太子山
19 綾傘鉾
20 菊水鉾
21 蟷螂山
22 木賊山   
23 放下鉾
24 占出山

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