「こんにちわァ、テディちゃでスゥ!
むぎゅぎゅゥ!ろめんッとうけつゥ!」
「がるる!ぐるるがるぐるる!」(←訳:虎です!皆さん気を付けて!)
こんにちは、ネーさです。
大雪の後の恐怖は、なんといっても溶けかけて再凍結した路面ですね。
北海道にお住まいの方々はどんな靴で
冬のツルツル道路を歩いているのかしら?
尽きぬ疑問を抱えながら、
本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/26/2d956b092e9e296ce4f0b3fba0ee23b3.jpg)
―― 大いなる眠り ――
著者はレイモンド・チャンドラーさん、原著は1939年に、
画像の村上春樹さんによる日本語新訳版は2012年12月に発行されました。
英原題は『THE BIG SLEEP』、
ミステリ史に、いえ、英文学史上に星のごとくきらめく名作ですね!
「うむうむッ!
えいがにもォ、なりましたでス!」
「ぐっるがるがる!」(←訳:ファンも多いよ!)
熱烈な読者を持つチャンドラーさんの《フィリップ・マーロウ》シリーズ、
わけてもこちらの『大いなる眠り』は、
チャンドラーさんの長編第一作である、という意味からも
重要な作品だと申せましょうか。
1999年仏紙『ル・モンド』の《20世紀の名著100冊》96位にランクイン、
2005年には『《タイム》誌の選ぶ100冊の最も優れた小説』にも選出されたこの御本を、
訳者の村上さんは
『第一級の記念碑的ミステリー』と形容しています。
「いまなおォ、よみつがれてェいるのでス!」
「ぐるぐるがる!」(←訳:金字塔だよね!)
活字マニアさんは既によく知っておられるように、
日本で長く読まれてきたのは双葉十三郎さん訳出の『大いなる眠り』でしたが、
なにしろ、双葉さん版が刊行されたのは1956年。
半生記以上も昔、です。
これはもう、
双葉さん版と村上さん版を読み比べるなどということはせず、
“新生”成った『大いなる眠り』の登場を
素直に喜ぼうではありませんか♪
「たんていィさんもォ!」
「がるーぐっる!」(←訳:パワーアップ!)
私立探偵、フィリップ・マーロウさん。
彼がいままさに訪れようとしているのは、
大富豪ガイ・スターンウッド将軍の邸宅です。
温室さながらに暑い部屋で、
スターンウッド将軍はマーロウ探偵に打ち明けました。
私は脅迫を受けている、と。
脅迫だけではありません、
スターンウッド邸を取り囲む昏い霧は。
失踪、
違法賭博、
そして銃声――
「わううゥッ!
なにごとォでスかッ??」
「ぐるる!」(←訳:事件だ!)
マーロウさんが解明すべき謎は、どこに?
鍵は、誰が握っているのでしょう?
複雑な、けれど素晴しく魅力的な物語が幕をあけます!
じっくり読んでいただきたいのは、
本文はもちろんですが、
訳者・村上さんによる巻末のあとがき
『警察にできなくて、フィリップ・マーロウにできること』。
チャンドラーさんのファンの方々、
村上さんのファンの皆さまも、
必読の文章ですよ~♪
「ほんものでェ、いちりゅうのォ、たんていィさんがッ!」
「がるるぐるる~!」(←訳:ここにいます~!)
むぎゅぎゅゥ!ろめんッとうけつゥ!」
「がるる!ぐるるがるぐるる!」(←訳:虎です!皆さん気を付けて!)
こんにちは、ネーさです。
大雪の後の恐怖は、なんといっても溶けかけて再凍結した路面ですね。
北海道にお住まいの方々はどんな靴で
冬のツルツル道路を歩いているのかしら?
尽きぬ疑問を抱えながら、
本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/26/2d956b092e9e296ce4f0b3fba0ee23b3.jpg)
―― 大いなる眠り ――
著者はレイモンド・チャンドラーさん、原著は1939年に、
画像の村上春樹さんによる日本語新訳版は2012年12月に発行されました。
英原題は『THE BIG SLEEP』、
ミステリ史に、いえ、英文学史上に星のごとくきらめく名作ですね!
「うむうむッ!
えいがにもォ、なりましたでス!」
「ぐっるがるがる!」(←訳:ファンも多いよ!)
熱烈な読者を持つチャンドラーさんの《フィリップ・マーロウ》シリーズ、
わけてもこちらの『大いなる眠り』は、
チャンドラーさんの長編第一作である、という意味からも
重要な作品だと申せましょうか。
1999年仏紙『ル・モンド』の《20世紀の名著100冊》96位にランクイン、
2005年には『《タイム》誌の選ぶ100冊の最も優れた小説』にも選出されたこの御本を、
訳者の村上さんは
『第一級の記念碑的ミステリー』と形容しています。
「いまなおォ、よみつがれてェいるのでス!」
「ぐるぐるがる!」(←訳:金字塔だよね!)
活字マニアさんは既によく知っておられるように、
日本で長く読まれてきたのは双葉十三郎さん訳出の『大いなる眠り』でしたが、
なにしろ、双葉さん版が刊行されたのは1956年。
半生記以上も昔、です。
これはもう、
双葉さん版と村上さん版を読み比べるなどということはせず、
“新生”成った『大いなる眠り』の登場を
素直に喜ぼうではありませんか♪
「たんていィさんもォ!」
「がるーぐっる!」(←訳:パワーアップ!)
私立探偵、フィリップ・マーロウさん。
彼がいままさに訪れようとしているのは、
大富豪ガイ・スターンウッド将軍の邸宅です。
温室さながらに暑い部屋で、
スターンウッド将軍はマーロウ探偵に打ち明けました。
私は脅迫を受けている、と。
脅迫だけではありません、
スターンウッド邸を取り囲む昏い霧は。
失踪、
違法賭博、
そして銃声――
「わううゥッ!
なにごとォでスかッ??」
「ぐるる!」(←訳:事件だ!)
マーロウさんが解明すべき謎は、どこに?
鍵は、誰が握っているのでしょう?
複雑な、けれど素晴しく魅力的な物語が幕をあけます!
じっくり読んでいただきたいのは、
本文はもちろんですが、
訳者・村上さんによる巻末のあとがき
『警察にできなくて、フィリップ・マーロウにできること』。
チャンドラーさんのファンの方々、
村上さんのファンの皆さまも、
必読の文章ですよ~♪
「ほんものでェ、いちりゅうのォ、たんていィさんがッ!」
「がるるぐるる~!」(←訳:ここにいます~!)