「こんにちわッ、テディちゃでス!
あさからァ~もうォ、びッくりィでスゥ!」
「がるる!ぐるがるる!」(←訳:虎です!あの4人が!)
「かえッてきたァ!!」
こんにちは、ネーさです。
朝刊の全国ツアー広告を目にした時の驚愕!
イエモンが!!
再結成……!!!
うわあ夢じゃないわよね♪いや夢かも……と未だ半信半疑ですが、
読書タイムはキッチリ決めてゆきましょう。
本日は、さあ、こちらの御本を、どうぞ~
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―― 書店猫ハムレットの跳躍 ――
著者はアリ・ブランドンさん、原著は2012年に、
日本語版は2015年8月に発行されました。
英語原題は『A NOBELWAY TO DIE』、
活字マニアさんならば、
「ぷふふッ♪」
「ぐるる♪」
と、ニヤちゃうミステリ作品ですよ。
なぜって、御本の題名からも分かりますよね、
舞台は書店――本屋さんなんですから!
「あめりかァ、なのでス!」
「がぅーるーる!」(←訳:ニューヨーク!)
フランク・シナトラさんの歌う、
ニューヨーク♪ニューヨーク♪♪
が聞こえてきそうなタイムズスクエアやブロードウェイの風景……
とは、ちと趣きの異なる、
ここはブルックリンの街角。
ダーラ・ペティストーンさんは、
8ヶ月前に大叔母のダーラさん(通称ディーさん)の
遺産を相続しました。
それが、
書店《ペティストーンズ・ファイン・ブックス》!
「しょてんさんのォ、おーなーさんッ!」
「ぐるるぅ~!」(←訳:いいなぁ~!)
そうよね、本が大好き!な方々は
一度は夢想するんじゃないでしょうか。
もし、書店のオーナーになる機会があったら?
どんな本を扱おう?
どんな“路線”に特化して
ネット書店に対抗しようか?
新店主・ダーラさんは大叔母さんの方針を尊重しつつも
試行錯誤しているようです。
今日も、パートタイム従業員希望者と面接し、
出版ビジネスのウンチクを傾けた質疑応答をしていた、
のですが……。
「またァ、にげられちゃッたでスよッ!」
「がるるる!」(←訳:手ごわい!)
手ごわいのは、面接相手ではありません。
《ペティストーンズ・ファイン・ブックス》の公式マスコット、
黒猫の、ハムレットくん。
「ゆるきゃらァではァ、ないのでス!」
「ぐるるがる!」(←訳:本物の黒猫!)
ゆるキャラなぞでは到底なく、
事実上、この書店の“主(ぬし)”であるハムレットくん、
なかなかに難しい気性のようです。
ダーラさんと面接している女性に、
さりげな~く、しかし、強烈な威嚇をカマして追い払った後も、
泰然として書店内をのっし、のっし……。
「おおものォ、でス!」
「がるるるぐるがる!」(←訳:我こそがボスなり!)
けれど、ダーラさんは心配してもいるのです。
ハムレットったら、
お店の内外をうろついて
自分から面倒を起こそうとしてるんじゃないか、と。
そして、彼女の不安は現実のものに……?
「ちッ、ちがいまスゥ!」
「ぐるるるるがるぐぅるる!」(←訳:ハムくんは犯人じゃない!)
新進書店主さんの素人探偵ぶりや、如何に?
文章のあちらこちらに
《本》にまつわるエピソードや雑学をちりばめ、
活字マニアさん&猫好きさんには
楽しく読める一冊です。
謎の解明時に、
ハムレットくんの緑色の瞳が
ピカリ!とする――か否かは、
どうぞ皆さま、御自身で確認してくださいね~♪
あさからァ~もうォ、びッくりィでスゥ!」
「がるる!ぐるがるる!」(←訳:虎です!あの4人が!)
「かえッてきたァ!!」
こんにちは、ネーさです。
朝刊の全国ツアー広告を目にした時の驚愕!
イエモンが!!
再結成……!!!
うわあ夢じゃないわよね♪いや夢かも……と未だ半信半疑ですが、
読書タイムはキッチリ決めてゆきましょう。
本日は、さあ、こちらの御本を、どうぞ~

―― 書店猫ハムレットの跳躍 ――
著者はアリ・ブランドンさん、原著は2012年に、
日本語版は2015年8月に発行されました。
英語原題は『A NOBELWAY TO DIE』、
活字マニアさんならば、
「ぷふふッ♪」
「ぐるる♪」
と、ニヤちゃうミステリ作品ですよ。
なぜって、御本の題名からも分かりますよね、
舞台は書店――本屋さんなんですから!
「あめりかァ、なのでス!」
「がぅーるーる!」(←訳:ニューヨーク!)
フランク・シナトラさんの歌う、
ニューヨーク♪ニューヨーク♪♪
が聞こえてきそうなタイムズスクエアやブロードウェイの風景……
とは、ちと趣きの異なる、
ここはブルックリンの街角。
ダーラ・ペティストーンさんは、
8ヶ月前に大叔母のダーラさん(通称ディーさん)の
遺産を相続しました。
それが、
書店《ペティストーンズ・ファイン・ブックス》!
「しょてんさんのォ、おーなーさんッ!」
「ぐるるぅ~!」(←訳:いいなぁ~!)
そうよね、本が大好き!な方々は
一度は夢想するんじゃないでしょうか。
もし、書店のオーナーになる機会があったら?
どんな本を扱おう?
どんな“路線”に特化して
ネット書店に対抗しようか?
新店主・ダーラさんは大叔母さんの方針を尊重しつつも
試行錯誤しているようです。
今日も、パートタイム従業員希望者と面接し、
出版ビジネスのウンチクを傾けた質疑応答をしていた、
のですが……。
「またァ、にげられちゃッたでスよッ!」
「がるるる!」(←訳:手ごわい!)
手ごわいのは、面接相手ではありません。
《ペティストーンズ・ファイン・ブックス》の公式マスコット、
黒猫の、ハムレットくん。
「ゆるきゃらァではァ、ないのでス!」
「ぐるるがる!」(←訳:本物の黒猫!)
ゆるキャラなぞでは到底なく、
事実上、この書店の“主(ぬし)”であるハムレットくん、
なかなかに難しい気性のようです。
ダーラさんと面接している女性に、
さりげな~く、しかし、強烈な威嚇をカマして追い払った後も、
泰然として書店内をのっし、のっし……。
「おおものォ、でス!」
「がるるるぐるがる!」(←訳:我こそがボスなり!)
けれど、ダーラさんは心配してもいるのです。
ハムレットったら、
お店の内外をうろついて
自分から面倒を起こそうとしてるんじゃないか、と。
そして、彼女の不安は現実のものに……?
「ちッ、ちがいまスゥ!」
「ぐるるるるがるぐぅるる!」(←訳:ハムくんは犯人じゃない!)
新進書店主さんの素人探偵ぶりや、如何に?
文章のあちらこちらに
《本》にまつわるエピソードや雑学をちりばめ、
活字マニアさん&猫好きさんには
楽しく読める一冊です。
謎の解明時に、
ハムレットくんの緑色の瞳が
ピカリ!とする――か否かは、
どうぞ皆さま、御自身で確認してくださいね~♪