「こんにちわッ、テディちゃでス!
ううむゥ! あいつがァ、くるゥ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!大寒波が来る!)
こんにちは、ネーさです。
暖冬のおかげで、今年はシモヤケなしで過ごせるかな~♪
と喜んでいたら……甘かったわ。
今朝から手のあちこちに赤いシモヤケが(滝涙)。
ハンドクリームでみっちりマッサージしたら、
はい、室温に気を付けながらの読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 名刀伝 2 ――
著者は収録順に、柴田錬三郎さん、東郷隆さん、赤江瀑さん、
澤田ふじ子さん、海音寺潮五郎さん、山田風太郎さん、
2015年11月に発行されました。
『傑作日本刀小説アンソロジー』と副題が付されています。
2014年あたりからでしょうか、
鮮明になってきた《日本刀》人気。
「まだまだァ、ものすごいィ~にんきィ、でス!」
「ぐるるがーるるぐる!」(←訳:今年もブームは続く!)
刀剣をテーマにしたゲームのせいだろうと分析されていますが、
日本刀のMOOKや図鑑が幾種も刊行されたりと、
出版界でも大きな動きがありました。
この『名刀伝2』も、
以前に御紹介しました『名刀伝』の反響を受けての、
柳の下に二匹目のドジョウを探す
シリーズ第2弾!
なのだとしても、
いやいや、むしろ大歓迎です♪
「ちゃんすゥ、でスよッ!」
「がるぐるる!」(←訳:名作発掘の!)
ええ、埋もれていた珍品佳品に巡り会うまたとないチャンスです。
私ネーさ、御本のいちばん始めに収録されている
柴田錬三郎さん著『虎徹』、
初めて読みました!
題名の通り、
長曽禰虎徹の作者、
虎徹こと虎次郎さんを主人公にした物語は、
傑作日本刀小説の看板に相応しいエンタ作品です。
「こてつゥ、でスかァ~」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:博物館級アイテム!)
一方、御本の後半に収録されている
海音寺潮五郎さん著『村正』は、
小説……というよりも、
歴史エッセイに近い作品です。
刀剣マニアさんならずとも
一度や二度は耳にしたことがあるはずの、
伝説の名刀工・村正(むらまさ)さん。
そして、妖刀と畏怖された刀剣=村正。
「うわさではァ~…」
「がるるぐる!」(←訳:切れ味超絶!)
その妖刀・村正の為したあれやこれやを
海音寺さんはテンポよく綴ってゆきます。
江戸時代の出来事から、
或る日、刀屋さんが海音寺家に持ち込んだ
本物の村正まで……。
「えええッ? ほんものォ??」
「ぐるぐるがるぅ!」(←訳:ゾクゾクするぅ!)
さて、海音寺さんは、その村正をどうしたかというと――
続きは御本で!
「ちぇッ! またでスかァ~」
「がるっ!」(←訳:けちっ!)
名作鐔(つば)紹介というコラムも
刀剣好きさんは必読でしょう。
時代小説初心者さんにもおすすめのアンソロジー作品、
ぜひ、一読してみてくださいね~♪
ううむゥ! あいつがァ、くるゥ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!大寒波が来る!)
こんにちは、ネーさです。
暖冬のおかげで、今年はシモヤケなしで過ごせるかな~♪
と喜んでいたら……甘かったわ。
今朝から手のあちこちに赤いシモヤケが(滝涙)。
ハンドクリームでみっちりマッサージしたら、
はい、室温に気を付けながらの読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 名刀伝 2 ――
著者は収録順に、柴田錬三郎さん、東郷隆さん、赤江瀑さん、
澤田ふじ子さん、海音寺潮五郎さん、山田風太郎さん、
2015年11月に発行されました。
『傑作日本刀小説アンソロジー』と副題が付されています。
2014年あたりからでしょうか、
鮮明になってきた《日本刀》人気。
「まだまだァ、ものすごいィ~にんきィ、でス!」
「ぐるるがーるるぐる!」(←訳:今年もブームは続く!)
刀剣をテーマにしたゲームのせいだろうと分析されていますが、
日本刀のMOOKや図鑑が幾種も刊行されたりと、
出版界でも大きな動きがありました。
この『名刀伝2』も、
以前に御紹介しました『名刀伝』の反響を受けての、
柳の下に二匹目のドジョウを探す
シリーズ第2弾!
なのだとしても、
いやいや、むしろ大歓迎です♪
「ちゃんすゥ、でスよッ!」
「がるぐるる!」(←訳:名作発掘の!)
ええ、埋もれていた珍品佳品に巡り会うまたとないチャンスです。
私ネーさ、御本のいちばん始めに収録されている
柴田錬三郎さん著『虎徹』、
初めて読みました!
題名の通り、
長曽禰虎徹の作者、
虎徹こと虎次郎さんを主人公にした物語は、
傑作日本刀小説の看板に相応しいエンタ作品です。
「こてつゥ、でスかァ~」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:博物館級アイテム!)
一方、御本の後半に収録されている
海音寺潮五郎さん著『村正』は、
小説……というよりも、
歴史エッセイに近い作品です。
刀剣マニアさんならずとも
一度や二度は耳にしたことがあるはずの、
伝説の名刀工・村正(むらまさ)さん。
そして、妖刀と畏怖された刀剣=村正。
「うわさではァ~…」
「がるるぐる!」(←訳:切れ味超絶!)
その妖刀・村正の為したあれやこれやを
海音寺さんはテンポよく綴ってゆきます。
江戸時代の出来事から、
或る日、刀屋さんが海音寺家に持ち込んだ
本物の村正まで……。
「えええッ? ほんものォ??」
「ぐるぐるがるぅ!」(←訳:ゾクゾクするぅ!)
さて、海音寺さんは、その村正をどうしたかというと――
続きは御本で!
「ちぇッ! またでスかァ~」
「がるっ!」(←訳:けちっ!)
名作鐔(つば)紹介というコラムも
刀剣好きさんは必読でしょう。
時代小説初心者さんにもおすすめのアンソロジー作品、
ぜひ、一読してみてくださいね~♪