テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ひと匙の、あまい良薬。

2016-01-21 21:57:02 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 かんちゅうゥおみまいィ、もうしあげまスゥ!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!大寒だぁ!9

 こんにちは、ネーさです。
 ふっふっふ♪ユベントス勝利です♪
 コッパ・イタリア準決勝へ駒を進めたのです♪
 なので、この寒さも……いえ、寒いもんは寒うございます。
 寒さに対抗するためにも、
 さあ、本日の読書タイムは、この御恩を、どうぞ~♪
  
  



         ―― ひとさじのはちみつ ――



 著者は前田京子(まえだ・きょうこ)さん、2015年9月に発行されました。
 『自然がくれた家庭医薬品の知恵』と日本語副題が、
 『Spoonful of Honey』と英語題名が付されています。

「はちみつッ♪はちみつゥ~ッ♪♪」
「ぐるる!」(←訳:大好物!)

 ええ、そうね、
 クマに限らず、野生動物たちは皆はちみつが大好きだと
 聞いたことがあります。
 
 なぜか?というと、
 その甘味がたまらないから♪
 ってだけじゃなく、
 身体を健やかにしてくれるから♪

「おやくにィ~たちまス!」
「がるぐる!」(←訳:病を撃退!)

 はちみつを用いて、健康に暮らす。
 
 著者・前田さんがこの御本で紹介しているのは、
 はちみつの様々な効能と、
 はちみつを使った“家庭の常備品”。

 寝る前に、ひとさじのはちみつ。

 目覚めにも、ひとさじのはちみつ。

「ひじょうしょくにもォ!」
「ぐるるがる!」(←訳:保存食にも!)
「はちみつゥ!」

 さらに、
 はちみつで歯を磨く。
 汗をかいたときには、はつみつ水。
 はちみつ化粧水と、はちみつのお風呂。
 はちみつの軟膏に、はちみつの絆創膏。
 はちみつパック、はちみつクレンジング。

 そして、私ネーさがグッと来たのは――

 はちみつ目薬!

「はちみつでェ、めぐすりィ??」
「がるるっ??」(←訳:ホントっ??)

 このところドライアイに悩んでいるものですから、
 はちみつ目薬、欲しくてたまりません!

 白内障、角膜炎、結膜炎、眼の老化現象や充血、
 疲れ目に効く、って凄いわね!

「くわしいィ~つくりかたはァ」
「ぐるるるがるるぐる!」(←訳:はちみつ目薬の章で!)

 マヌカハニーには強い殺菌力があり、
 海外ではお医者さんが治療の一環として
 患者さんに医療用はちみつを投与することもある、とも
 前田さんは記しています。

 でも、マヌカハニーではなくても、
 純粋なはちみつなら
 (添加物ゼロのはちみつなら)、
 やっぱり効果は高し!

「ありがたやァ、はちみつゥ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:いいこと尽くめ!)

 その一方で、
 世界中で発生しているまつばちの大量死、
 公害や汚染との関わり、
 自然農法、有機農法に蜂たちが果たす役割なども
 前田さんは言及しています。

 古代から、ヒトに、動物に、
 多くの恵みを与えてくれたはちみつ。

 そのはちみつと、
 私たちはこれからどう付き合ってゆくべきか。

「てをォとりあッてェ~」
「ぐるがるる!(←訳:長く一緒に!)

 読むと心が軽くなるような、
 身の回りの雑菌を退治してくれる?一冊です。
 既にはちみつを愛用しておられる方々も、
 あらためて、ぜひ♪



 
 
 
コメント
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