テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ゴッホ展から、昭和のこども原画展へ!

2017-11-01 22:13:01 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きょうはァ、わんこのひィ?」
「がるる!ぐるるるがるぅ?」(←訳:虎です!紅茶の日でしょ?)

 こんにちは、ネーさです。
 今日は十三夜であり、点字の日であり、紅茶の日、犬の日その他、と
 『~の日』ラッシュの『1』並びの日でした。
 ならば、読書をサボっての展覧会情報も、
 本日は特別に2本立てで参りましょう。
 さあ、こちらを、どうぞ~♪
 
  



        ―― ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 ――



 東京・上野の東京都美術館にて、
 会期は2017年10月24日~2018年1月8日
 (月曜休館、ただし1/8は開室、年末年始の休館日は12/31~1/1)、
 『Van Gogh & Japan』と英語題名が付されています。

 先日は国立西洋美術館で開催中の
 『北斎とジャポニズム』展を御紹介したばかりですが、
 同じ上野の東京都美術館では
 北斎さんの作品を好きで好きで大好きだった
 ゴッホさんの展覧会が開催されています。

「ちからァ、はいッてまスゥ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:大作きてます!)

  

 フィンセント・ファン・ゴッホさん(1853~1890)の
 大作、力作――

 渓斎英泉さんの『雲竜打掛の花魁』をベースとする
 『花魁』(1887年)。

 美術評論書でしばしば目にする『寝室』(1888年)。

 最晩年の作品のひとつ、
 『ポプラ林の中の二人』(1890年)。

 華やかながらもどこか静かな
 『夾竹桃と本のある静物』(1888年)。

 といった作品が
 ファン・ゴッホ美術館との国際共同プロジェクトを通じて、
 秋の上野にやって来ました。

  

「ほんとゥにィ、このおかたはァ~」
「がるるぐるがっるるるる!」(←訳:日本が好きだったんだね!)

 短い生涯のうち
 ひたすら絵筆を握って描くことに徹した日々の大半を、
 “日本LOVE!”
 の一念でつらぬき、
 コレクションした浮世絵を模写し、
 構図を応用し、
 南フランスにジャポンの光りを求めた画家、
 ゴッホさん。

 ここまで“日本”に恋い焦がれたクリエイターさんって、
 ちょっとね、他には思い当りませんよね。
 
  

 この展覧会では、
 ゴッホさんの油彩画やデッサン約40点、
 同時代の画家さんの作品や浮世絵など約50点と
 関連資料が展示されます。

 40点ものゴッホさん作品が集結するって
 滅多にないことですから、
 ファンの方々は見逃しちゃダメですよ~♪

「ぜひぜひィ~!」
「ぐるる!」(←訳:上野へ!)


 そして、こちらも!!!
 

  



    ―― 高野文子の描く 昭和のこども原画展 ――



 東京都大田区の昭和のくらし博物館にて、
 会期は2017年10月6日~12月24日、
 ただし開館日は会期中の金・土・日曜日と祝日のみ。
 
 申し訳ありません、
 チラシ(フライヤー)が入手できなくて、
 ハガキサイズのこのお報せ↓しか掲載できまないのですが、
 アクセス等の詳細は『昭和のくらし博物館』HPにて
 確認してくださいね。

  

 『おともだち』『るきさん』他の漫画作品、
 科学、裁縫、ペーパークラフトの分野でも大活躍の
 高野文子さんの原画展!

「ゆきたいィ~ッ!」
「がるる~!」(←訳:見たい~!)

 ああ、高野さんの原画を拝見できる!
 こちらもまた、滅多にない機会です。
 コミックマニアさん、ぜひお出掛けを!!!



 
コメント
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