「こんにちわッ、テディちゃでス!
わるいィことのォ~つぎィにはァ!」
「がるる!ぐるるるるがるる!」(←訳:虎です!良いこともあるさ!)
こんにちは、ネーさです!
祝!作家・小林信彦さん復活!
『週間文春』誌上でのエッセイが再開されて、
もう嬉しいったらないわ~♪♪
よぉっし! お祝気分で、
本日はとびきりの大作を御紹介いたしますよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!
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―― ファインダーズ・キーパーズ ――
著者はスティーヴン・キングさん、
原著は2015年に、日本語版は2017年9月に発行されました。
英語原題は『FINDERS KEEPERS』、
今回は、上下巻になっているうちの――
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↑こちらの上巻から!
「ふんいきィ、くらいィでスゥ~…」
「ぐるーがる?」(←訳:ホラーかな?)
御本の表紙は、
著者・キングさんをホラー小説の“王”たらしめた
不気味&不吉な暗さを湛えておりますけれど、
いえ、違います。
この作品は、ホラーではなく、
ホラーの王様がミステリの王様になった!と
大評判を取った
『ミスター・メルセデス』の続編なんですよ♪
米国で最も権威あるミステリの賞《エドガー賞》最優秀長編賞を受賞、
2016年の日本の読書界でも話題をさらい、
メディア各社のランキングでも上位を制覇した傑作は、
ええ、そうです、
《これで、おしまい》
ではなかった、のでした。
「かえッてきたのでス!」
「がるぐるるるる!」(←訳:あのおじさんが!)
シリーズ前作『ミスター・メルセデス』同様、
主人公は、もっちろん、
刑事を退職して
私立探偵になったビル・ホッジズさん。
と、言いたいところ、なんですけれども。
この『ファインダーズ・キーパーズ』では、
冒頭に登場する或る人物が、
私たち読み手のココロを
鷲掴みにします。
「いなかァずまいィのォ、おじいちゃんッ!」
「ぐるがる!」(←訳:でも実は!)
作家のロススティーンさん。
アメリカ文学史上屈指と讃えられる名作を著しながら、
どうしてなのか、
断筆し、田舎の農場屋敷に隠棲してしまった
ロススティーンさんのもとを
“災厄”が襲います。
マスクをし、
拳銃を持った男たちという“災厄”が。
「たいへんッ! けいさつゥをォ!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:警察を呼ばないと!)
警察は間に合わない――
と、ロススティーンさん自身が知っています。解っています。
この屋敷は、町から遠く、隣家からも離れていて、
声を上げれば誰かが駆けつけてくれる場所ではない。
仕方がない、
強盗たちに現金の在処を教えよう。
だが、ノートは。
未発表作品の、
タイム誌に絶賛された三部作の、
その続編を記したノートだけは――
「どッ、どうしようゥ!」
「ぐるるるる?」(←訳:気付かれた?)
「のーとをォ、かくしたところッ!」
J・D・サリンジャーさんを彷彿とさせる
ロススティーンさんの受難と、
そこから始まる物語に、
探偵ホッジズさんはどんな形で係わることになるのか?
キングさんのファンの方々だけでなく、
本が好きで好きで堪らない活字マニアさんにも
激おすすめしたいクライムノヴェル、
下巻の御紹介は
次回の読書タイムで~!
わるいィことのォ~つぎィにはァ!」
「がるる!ぐるるるるがるる!」(←訳:虎です!良いこともあるさ!)
こんにちは、ネーさです!
祝!作家・小林信彦さん復活!
『週間文春』誌上でのエッセイが再開されて、
もう嬉しいったらないわ~♪♪
よぉっし! お祝気分で、
本日はとびきりの大作を御紹介いたしますよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― ファインダーズ・キーパーズ ――
著者はスティーヴン・キングさん、
原著は2015年に、日本語版は2017年9月に発行されました。
英語原題は『FINDERS KEEPERS』、
今回は、上下巻になっているうちの――

↑こちらの上巻から!
「ふんいきィ、くらいィでスゥ~…」
「ぐるーがる?」(←訳:ホラーかな?)
御本の表紙は、
著者・キングさんをホラー小説の“王”たらしめた
不気味&不吉な暗さを湛えておりますけれど、
いえ、違います。
この作品は、ホラーではなく、
ホラーの王様がミステリの王様になった!と
大評判を取った
『ミスター・メルセデス』の続編なんですよ♪
米国で最も権威あるミステリの賞《エドガー賞》最優秀長編賞を受賞、
2016年の日本の読書界でも話題をさらい、
メディア各社のランキングでも上位を制覇した傑作は、
ええ、そうです、
《これで、おしまい》
ではなかった、のでした。
「かえッてきたのでス!」
「がるぐるるるる!」(←訳:あのおじさんが!)
シリーズ前作『ミスター・メルセデス』同様、
主人公は、もっちろん、
刑事を退職して
私立探偵になったビル・ホッジズさん。
と、言いたいところ、なんですけれども。
この『ファインダーズ・キーパーズ』では、
冒頭に登場する或る人物が、
私たち読み手のココロを
鷲掴みにします。
「いなかァずまいィのォ、おじいちゃんッ!」
「ぐるがる!」(←訳:でも実は!)
作家のロススティーンさん。
アメリカ文学史上屈指と讃えられる名作を著しながら、
どうしてなのか、
断筆し、田舎の農場屋敷に隠棲してしまった
ロススティーンさんのもとを
“災厄”が襲います。
マスクをし、
拳銃を持った男たちという“災厄”が。
「たいへんッ! けいさつゥをォ!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:警察を呼ばないと!)
警察は間に合わない――
と、ロススティーンさん自身が知っています。解っています。
この屋敷は、町から遠く、隣家からも離れていて、
声を上げれば誰かが駆けつけてくれる場所ではない。
仕方がない、
強盗たちに現金の在処を教えよう。
だが、ノートは。
未発表作品の、
タイム誌に絶賛された三部作の、
その続編を記したノートだけは――
「どッ、どうしようゥ!」
「ぐるるるる?」(←訳:気付かれた?)
「のーとをォ、かくしたところッ!」
J・D・サリンジャーさんを彷彿とさせる
ロススティーンさんの受難と、
そこから始まる物語に、
探偵ホッジズさんはどんな形で係わることになるのか?
キングさんのファンの方々だけでなく、
本が好きで好きで堪らない活字マニアさんにも
激おすすめしたいクライムノヴェル、
下巻の御紹介は
次回の読書タイムで~!