「こんにちわァ、テディちゃでス!
ぺしゃんこォ、なのでス!」
「がるる!ぐっるるがるる~」(←訳:虎です!ガックリだよね~)
こんにちは、ネーさです。
ユヴェントスが大敗してしまった今日は、
ぺしゃんこになった気持ちをふっくら膨らませる
アンソロジー作品を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
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―― パンソロジー ――
編者は池田浩明(いけだ・ひろあき)さん、2107年8月に発行されました。
『パンをめぐるはなし』と副題が付されています。
「わほッ♪ ぱんッ♪」
「ぐるがる~!」(←訳:パン好き~!)
編者・池田さんは、
パンの研究所『パンラボ』を主宰し、
『パン欲――日本全国パンの聖地を旅する』
『人生で一度は食べたいサンドイッチ』他、
パンに関する著作も多数!なパンマニアさんです。
ならば、この御本は、レシピブックか、
パン屋さんのガイドか、
パン職人さんのドキュメンタリーか、というと
そうではなくて。
パンに縁あるおはなしを集めた
“パンをめぐる”アンソロジー。
「れしぴィ、ないィのでスかァ~…」
「がぅっるぐる!」(←訳:ちょっと残念!)
本文は、大きく、
《言葉でできたパン》
《穴だらけのパンの歴史》
《パン屋という仕事》
《パンをめぐる戦い》
《絵本の中のパン》
という五つのパートに分けられ、
古今東西の『パンをめぐるはなし』が
収録されています。
「あッ! れしぴィはァ、ないィけどッ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:可愛い絵がある!)
《絵本の中のパン》で取り上げられているのは、
パンが登場する絵本4作品。
一目見て、わあ~♪と頬がゆるんでしまうのは、
『ジャイアント・ジャム・サンド』。
「おなかがァ、なるのでスよゥ!」
「がるるるる~!」(←訳:美味しそう~!)
私ネーさが大々好きな堀内誠一さん画の
『パンのかけら』も
ふふふふふ♪いい感じですねえ。
そして、
いや、絵本じゃなくて小説やエッセイを!という
パン好き活字マニアさんには、
《言葉でできたパン》の中に収められている、
正岡子規さん著
『菓子パン数個』に
ぐっと胸を衝かれるのではないでしょうか。
病床の子規さんが間食に召し上がったのは
ココア入りの牛乳と、
あん入りのパン……。
「あまァ~いィ、ぱんッ?」
「ぐるるがっるるるる~…」(←訳:お好きだったのかな~…)
また、《パンをめぐる戦い》には、
異色といえるノンフィクション作品も収録されています。
辺見庸さん著『もの食う人びと』の中の一編、
『聖パンと拳銃と』は、
ユーゴ紛争下の修道院を訪れた
辺見さんの体験談です。
極限の空間におけるパンとは、何なのか?
一方、パンの歴史を知りたい!という御方には
《穴だらけのパンの歴史》の中から、
『日本のパンのはじめ』をおすすめしましょう。
「ぱんのォ、るーつゥはァ?」
「がるるぐるる?」(←訳:パンの語源は?)
「いろいろォ、びッくりィでス!」
美味しいもの好きな活字マニアさんも、
これ読んだことなかったぞ!
こんなお話があるのか……と、
こころに響くパンのものがたり。
焼きたての、
あたたかなパンの熱をてのひらにおぼえつつ、
ぜひ、一読を。
ぺしゃんこォ、なのでス!」
「がるる!ぐっるるがるる~」(←訳:虎です!ガックリだよね~)
こんにちは、ネーさです。
ユヴェントスが大敗してしまった今日は、
ぺしゃんこになった気持ちをふっくら膨らませる
アンソロジー作品を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~♪

―― パンソロジー ――
編者は池田浩明(いけだ・ひろあき)さん、2107年8月に発行されました。
『パンをめぐるはなし』と副題が付されています。
「わほッ♪ ぱんッ♪」
「ぐるがる~!」(←訳:パン好き~!)
編者・池田さんは、
パンの研究所『パンラボ』を主宰し、
『パン欲――日本全国パンの聖地を旅する』
『人生で一度は食べたいサンドイッチ』他、
パンに関する著作も多数!なパンマニアさんです。
ならば、この御本は、レシピブックか、
パン屋さんのガイドか、
パン職人さんのドキュメンタリーか、というと
そうではなくて。
パンに縁あるおはなしを集めた
“パンをめぐる”アンソロジー。
「れしぴィ、ないィのでスかァ~…」
「がぅっるぐる!」(←訳:ちょっと残念!)
本文は、大きく、
《言葉でできたパン》
《穴だらけのパンの歴史》
《パン屋という仕事》
《パンをめぐる戦い》
《絵本の中のパン》
という五つのパートに分けられ、
古今東西の『パンをめぐるはなし』が
収録されています。
「あッ! れしぴィはァ、ないィけどッ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:可愛い絵がある!)
《絵本の中のパン》で取り上げられているのは、
パンが登場する絵本4作品。
一目見て、わあ~♪と頬がゆるんでしまうのは、
『ジャイアント・ジャム・サンド』。
「おなかがァ、なるのでスよゥ!」
「がるるるる~!」(←訳:美味しそう~!)
私ネーさが大々好きな堀内誠一さん画の
『パンのかけら』も
ふふふふふ♪いい感じですねえ。
そして、
いや、絵本じゃなくて小説やエッセイを!という
パン好き活字マニアさんには、
《言葉でできたパン》の中に収められている、
正岡子規さん著
『菓子パン数個』に
ぐっと胸を衝かれるのではないでしょうか。
病床の子規さんが間食に召し上がったのは
ココア入りの牛乳と、
あん入りのパン……。
「あまァ~いィ、ぱんッ?」
「ぐるるがっるるるる~…」(←訳:お好きだったのかな~…)
また、《パンをめぐる戦い》には、
異色といえるノンフィクション作品も収録されています。
辺見庸さん著『もの食う人びと』の中の一編、
『聖パンと拳銃と』は、
ユーゴ紛争下の修道院を訪れた
辺見さんの体験談です。
極限の空間におけるパンとは、何なのか?
一方、パンの歴史を知りたい!という御方には
《穴だらけのパンの歴史》の中から、
『日本のパンのはじめ』をおすすめしましょう。
「ぱんのォ、るーつゥはァ?」
「がるるぐるる?」(←訳:パンの語源は?)
「いろいろォ、びッくりィでス!」
美味しいもの好きな活字マニアさんも、
これ読んだことなかったぞ!
こんなお話があるのか……と、
こころに響くパンのものがたり。
焼きたての、
あたたかなパンの熱をてのひらにおぼえつつ、
ぜひ、一読を。