「こんにちわァ、テディちゃでス!
あのゥでスねェ~…」
「がるる!ぐるぅ~…」(←訳:虎です!そのぅ~…)
こんにちは、ネーさです。
…………………………………………
はい、既にニュースになっておりますように
ロシアW杯欧州予選プレーオフで
イタリア代表チームは敗退いたしました。
今朝から私ネーさ、失意のドン底でうなだれておりますけれど、
こんな時こそ、読書タイム!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~っ!!
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―― 警視庁生きものがかり ――
著者は福原秀一郎(ふくはら・しゅういちろう)さん、2017年8月に発行されました。
ああ、TVドラマ化もされたあの小説の新作かな?
と思われたミステリ好きさんもおられるでしょうが、
よくよく見れば……
「うむゥ? ちょしゃさんのォ?」
「ぐるるる?」(←訳:お名前に?)
ええ、そうです、
著者・福原さんのお名前の横には
↓こんな肩書き、いえ、所属部名が書き添えられているのです。
警視庁生活安全部
生活環境課
さらに、御本の『まえがき』では、
『環境事犯捜査』を担当していること、
希少野生動物密売捜査において
全国で唯一の
警察庁指定広域技能指導官に指定されている、とも
福原さんは記しています。
つまり――
「りあるゥいきものォがかりィ??」
「がるる!」(←訳:本物だ!)
そう、本物の、警視庁の《生きものがかり》さん。
事件の中で動物が重要な役目をはたしているのは、
大倉崇裕さん著のフィクション作品だけではなかった……!
現実の、
あの警視庁舎の中にも
《生きものがかり》さんが本当にいた、いえ、いるんだ……!
と驚かされました。
「そうゥだッたのでスかッ!」
「ぐぅるるる!」(←訳:なぁるほど!)
ただ、リアル《生きものがかり》さんの歴史は、
意外に若いのです。
1988年12月。
他ならぬ著者・福原さん御自身が、
お家で飼っている熱帯魚のエサを買おうと、
一軒の熱帯魚店を訪れたことが、
《生きものがかり》誕生のきっかけでした。
お店の水槽に、
アジアアロワナが泳いでいるのを
福原さんは発見してしまったのです。
アジアアロワナなら警視庁発行の登録票が
……ない?
見当たらない?
「あやしィ~いッ!」
「がるるぐる!」(←訳:事件の匂い!)
怪しい――
福原さんのこの直感が、
希少野生動植物規制法違反で逮捕状を請求した
初の事件、となりました。
「にほんでェ、さいしょッ!」
「ぐるがるるぐるる!」(←訳:記念すべき記録だ!)
動物・植物がらみの、さまざまな事件。
どうしてそんな事件が起こったのか、
事件に巻き込まれた動物たちは
どこから来て、どう利用されたのか。
事件が解決をみた後、
動物たちはどうなったのか。
そして、福原さんを《生きものがかり》に導いた
先達の言葉とは。
「りあるゥならではのォ、はくりょくゥ!」
「がるぐる!」(←訳:脱帽です!)
警察小説好きな活字マニアさんにはもちろん、
ノンフィクション好きな活字マニアさんにも
おすすめしたい快作です。
ワンコ派さんもニャンコ派さんも、
ウサギもカメも動物すべてが大好き~♪という御方も、
どうかぜひ、一読を♪
あのゥでスねェ~…」
「がるる!ぐるぅ~…」(←訳:虎です!そのぅ~…)
こんにちは、ネーさです。
…………………………………………
はい、既にニュースになっておりますように
ロシアW杯欧州予選プレーオフで
イタリア代表チームは敗退いたしました。
今朝から私ネーさ、失意のドン底でうなだれておりますけれど、
こんな時こそ、読書タイム!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~っ!!

―― 警視庁生きものがかり ――
著者は福原秀一郎(ふくはら・しゅういちろう)さん、2017年8月に発行されました。
ああ、TVドラマ化もされたあの小説の新作かな?
と思われたミステリ好きさんもおられるでしょうが、
よくよく見れば……
「うむゥ? ちょしゃさんのォ?」
「ぐるるる?」(←訳:お名前に?)
ええ、そうです、
著者・福原さんのお名前の横には
↓こんな肩書き、いえ、所属部名が書き添えられているのです。
警視庁生活安全部
生活環境課
さらに、御本の『まえがき』では、
『環境事犯捜査』を担当していること、
希少野生動物密売捜査において
全国で唯一の
警察庁指定広域技能指導官に指定されている、とも
福原さんは記しています。
つまり――
「りあるゥいきものォがかりィ??」
「がるる!」(←訳:本物だ!)
そう、本物の、警視庁の《生きものがかり》さん。
事件の中で動物が重要な役目をはたしているのは、
大倉崇裕さん著のフィクション作品だけではなかった……!
現実の、
あの警視庁舎の中にも
《生きものがかり》さんが本当にいた、いえ、いるんだ……!
と驚かされました。
「そうゥだッたのでスかッ!」
「ぐぅるるる!」(←訳:なぁるほど!)
ただ、リアル《生きものがかり》さんの歴史は、
意外に若いのです。
1988年12月。
他ならぬ著者・福原さん御自身が、
お家で飼っている熱帯魚のエサを買おうと、
一軒の熱帯魚店を訪れたことが、
《生きものがかり》誕生のきっかけでした。
お店の水槽に、
アジアアロワナが泳いでいるのを
福原さんは発見してしまったのです。
アジアアロワナなら警視庁発行の登録票が
……ない?
見当たらない?
「あやしィ~いッ!」
「がるるぐる!」(←訳:事件の匂い!)
怪しい――
福原さんのこの直感が、
希少野生動植物規制法違反で逮捕状を請求した
初の事件、となりました。
「にほんでェ、さいしょッ!」
「ぐるがるるぐるる!」(←訳:記念すべき記録だ!)
動物・植物がらみの、さまざまな事件。
どうしてそんな事件が起こったのか、
事件に巻き込まれた動物たちは
どこから来て、どう利用されたのか。
事件が解決をみた後、
動物たちはどうなったのか。
そして、福原さんを《生きものがかり》に導いた
先達の言葉とは。
「りあるゥならではのォ、はくりょくゥ!」
「がるぐる!」(←訳:脱帽です!)
警察小説好きな活字マニアさんにはもちろん、
ノンフィクション好きな活字マニアさんにも
おすすめしたい快作です。
ワンコ派さんもニャンコ派さんも、
ウサギもカメも動物すべてが大好き~♪という御方も、
どうかぜひ、一読を♪