テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

はるか異国に《人間国宝》?

2017-11-04 22:06:21 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ゆうしょうゥしゃァさんはァ~…?」
「がるる!ぐるー!?!」(←訳:虎です!誰だー!?!)

 こんにちは、ネーさです。
 《ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム》、
 初開催のスプリントレースでは
 マルセル・キッテルさん(ドイツ、クイックステップフロアーズ所属)、
 クリテリウムレースでは
 M・カヴェンデッシュさん(英国、ディメンションダータ所属)が
 それぞれ優勝を遂げました!
 選手さん&スタッフさんに特大の拍手を送った後は、
 さあ、読書……をサボっての、
 展覧会情報を、どうぞ~♪

  



         ―― フランス人間国宝展 ――



 東京・上野の東京国立博物館表慶館にて、
 会期は2017年9月12日~11月26日(月曜休館)、
 『The Living Treasures of France』と英語題名が、
 『15人の匠による美と技の嬌艶。』と日本語副題が付されています。

「ふァ? にんげんこくほうゥ?」
「ぐるるるるる?」(←訳:おフランスに?)

  

 《人間国宝》すなわち《重要無形文化財保持者》。

 驚いたことに、
 “美の国”フランスでは、
 日本のこの《人間国宝》システムにならい、
 1994年、《メートル・ダール(Maitre d'Art)》
 という称号が作られたのだそうです。

「えッ? にほんにィならッてェ??」
「がるる??」(←訳:本当に??)
 
  

 この展覧会で紹介されているのは、
 《メートル・ダール》認定を受けた13なの作家さんと、
 まだ認定はされていないものの
 素晴らしい作品を制作している作家さん2名、
 計15名の作家さんの手になる約200点の作品が
 展示されます。

 どんな作家さんなのかというと、例えば――

   曜変天目茶碗の研究に人生を捧げている陶芸家さん。

   フランス唯一の鼈甲細工作家さん。

   王族御用達の傘デザイナーさん。

   羽根にイノチを吹き込む羽根細工作家さん。

   インテリア界注目の、折り布作家さん。

「それはァ、じつにィ~」
「ぐるるるる!」(←訳:おフランス!)

  

 展覧会期間中は、
 《メートル・ダール》さんたちによる
 フォーラム、トークイベント、
 ワークショップなども予定されています。

 工芸好きなアートマニアさんにおすすめのこの企画展、
 お出掛けの際は、
 展覧会公式の詳細を確認してから、
 いざ、トーハクの表慶館へ♪

「ふらんすゥすきなァ、かたがたはァ~」
「がる!」(←訳:ぜひ!)




    では、美味しいオマケ画像も、はいっ、どうぞ!
   
    『正栄デリシィ』さんの
    《cacao70レーズンチョコ》は
    ……そうですか、レーズンチョコも
    ハイカカオチョコの時代になったんですか……
    「あはァ♪おいしィ~♪」
    「ぐるるるるがる!」(←訳:ほろ苦さが良い!)
    おやつタイムとスポーツ系イベントが盛り上がり、
    紅葉もぐんぐん進行する秋、
    どうか皆さま、穏やかな休日を♪



    
コメント
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