テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

続・世田谷文学館で…《原田治 展》!

2019-09-15 23:20:37 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふぁいなるゥ、なのでスよゥ~!」
「がるる!ぐるるがーる!」(←訳:虎です!ついにゴール!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日9月15日、《ブエルタ・ア・エスパーニャ2019》は
 最終ステージを迎えようとしています。
 王都マドリッドで表彰台の中央に登るのは、
 はたして……?
 結果をワクワクと待ちわびながら、
 さあ、本日の読書タイムは、
 こちらの御本を、どうぞ~♪
 
  


 
         ―― OSAMU'S A to Z ――



 著者は原田治(はらだ・おさむ)さん、
 2019年8月に発行されました。
 『原田治の仕事』と副題が付されたこの御本は、
 前回記事でご紹介しました
 『原田治 展 《かわいい》の発見』公式図録です。

「ここにもォ、いィ~ッぱいィ!でスねッ」
「ぐっるがるるぐるる!」(←訳:グッズあれやこれや!)

 展覧会場では壁面一面に
 原田治さんがデザインしたオサムグッズ――
 ノートや色鉛筆といった文具、
 マグカップやグラスなどの食器、
 ハンカチやセーター、Tシャツなど衣類、
 トートバッグやお財布やクッション、と
 数えきれないほどの
 キャラクターグッズが展示されていました。

 この御本にも、
 しっかり収録されていますよ、
 オサムグッズの名作名品たちが♪

「やぱりィ、みればァみるほどォ~」
「がるる!」(←訳:可愛い!)

 シロクマくんや
 泣き虫ベティちゃん、
 ゆきだるまくんに、月を跳び越えるウシくん、
 ドーナツすきなチビっ子たち。

 そんな可愛らしいキャラクターたちに圧され、
 あまり目立たなかったのですけれど、
 会場にはコラージュ作品の展示もありました。

 実は原田さん、
 抽象画家になりたかったのだそうです。

 画家になる夢を断念して、
 イラストレーターになりましたが、
 多忙な日々の中でも
 抽象的な絵画作品、コラージュ作品、
 立体作品の制作を続けていたのでした。

 そして39歳のとき、
 東京から船で通える距離にある離島に
 原田さんは自身で設計したアトリエを建築!

 還暦を過ぎて以降は、
 1年の半分をそのアトリエで過ごしていた、
 といいます。

「ひゃわわゥ! これはァ……みなみィふらんすゥ??」
「ぐるるるがる!」(←訳:フロリダかも!)

 日本ではないような明るい陽光の射しこむ
 美しい建物とアトリエ内部のお写真が
 会場には展示されていましたが、
 もしかしたらいつか、
 この“島のアトリエ”で描かれた抽象画作品が
 本格的に公開され、
 私たちの目にも触れる日が来るのでしょうか。

「くるとォ、いいなァ~」
「がるるぐるる!」(←訳:来ますように!)

 御本の巻末には
 中野翠さん著『アメリカ風味と江戸趣味と』、
 土井章史さん著『コレクターと私』、
 及川賢治さん著『ぼくの憧れた原田治』、と
 3つの解説文も収録されています。
 オサムグッズファンの方々は
 こちらも読み逃さないでくださいね。
 
 では、ここで追加画像も、はいっ!

  

  ↑上の画像は、
  展覧会のチラシ(フライヤー)の表面で、
  ↓こちらは裏面になります。

  私ネーさ、
  このハンプティダンプティちゃんが
  大好きなんですよ~♪♫

「ころころッでスねッ!」
「ぐるがる!」(←訳:転倒注意!)

  

 そして、1階のミュージアムショップには
 グッズがいっぱい、
 人もいっぱいで。

「れじィにィ、ぎょうれつゥ!」
「がるるる!」(←訳:長いよう!)

 大混雑の中、
 スマホケースか、
 マスキングテープか、
 ポストカードかタオル……?と悩みまくり、
 これだ!と選びましたのは。

  

 ↑こちらの、トランプでした♪

「うむッ! かわいい!」
「ぐぅるるるる!」(←訳:シャレてるう!)

 世田谷文学館での
 『原田治 展 《かわいい》の発見』は
 9月23日(月・祝)まで。
 オサムグッズファンの方々も
 マニアなコレクターさんも、
 お出掛けしてみてくださいね。

 なお、公式図録『OSAMU'S A to Z』は
 一般の書店さんやネットの書店さんでも
 取り扱われています。
 展覧会に行きたいけどムリだわ……という御方は、
 本屋さんで、ぜひ♫


 
 
コメント
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