テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― 上野の森で、ゴッホ展の秋 ―

2019-09-21 22:30:05 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 げきとうゥ、なのでス~!」
「がるる!ぐるるる~!」(←訳:虎です!凄まじい~!)

 こんにちは、ネーさです。
 日本の白星で幕を開けたラグビーワールドカップ、
 総合格闘技じゃん!といいたくなる全力突進ぶりに、
 選手の皆さんケガしないで~!とTV前で叫んだ後は、
 さあ、心を落ち着けての読書タイム……をサボり、
 週末の今日は、↓こちらの展覧会情報を、
 さあ、どうぞ~♪

  


 
         ―― ゴッホ 展 ――



 東京・台東区の上野の森美術館にて、
 会期は2019年10月11日~2020年1月13日
 (休館日は12月31日と1月1日)、
 『Vincent van Gogh』とオランダ語題名が、
 『人生を変えたふたつの出会い』
 と日本語副題が付されています。

「むむゥ~んッ! きましたでスねッ!」
「ぐっるがるる!」(←訳:ゴッホさんだ!)

 ええ、おそらく、
 この秋の上野のお山を
 最も賑わせる美術展になるのは――

  

 フィンセント・ファン・ゴッホさん(1853~1890)
 
 の作品が集結する、
 この展覧会でしょう!

「せかいィじゅうゥからァ~」
「がるぐるる!」(←訳:ここ上野へ!)

 オランダのクレラー=ミュラー美術館が所蔵する
 『サン=レミの療養院の庭』(1889)

 米国ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵の
 『薔薇』(1890年)

 スコットランド・ナショナル・ギャラリー所蔵の
 『農婦の頭部』(1885年)

 といったゴッホさんの作品とともに展示されるのは、
 モネさん、ルノワールさんたち
 《ハーグ派》と
 《印象派》の画家さんたちの作品です。

  

 27歳で画家として生きる決意をしたゴッホさんは、
 《ハーグ派》と出会い、
 画家としての基礎を学びました。

 そののち、
 パリに出たゴッホさんは、
 《印象派》の輝くような色彩に衝撃を受けます。

「それがァ、ふたつのォであいィ?」
「ぐるるるがる!」(←訳:道しるべだね!)

  

 この展覧会では、
 ゴッホさんの作品40点(!)と、
 《ハーグ派》と《印象派》を代表する
 巨匠さんたちの作品約30点が展示されます。

 そして、ナビゲーターは女優の杉咲花さん!
 杉咲さんのファンの方々は、
 会場での音声ガイド申し込みを
 お忘れなきよう。

「まえうりけんッ、はつばいィちゅうゥ~!」
「がるるぐるるるるるがるる!」(←訳:購入は10月10日までに!)

 アート好きな皆さま、
 ぜひ、秋の上野へ
 お出掛けくださいな♪

 




    では、今回はオマケ画像もアートで!
   
    前回記事でご紹介しましたのが、こちらの、
    
      ―― 岸田劉生 展 ――

    東京ステーションギャラリーにて
    会期は2019年8月31日~10月20日
   (月曜休館、ただし祝休日の場合は開館し、
    翌火曜日は休館)
   
   「あッ!これこれッ!」
   「ぐるる~!」(←訳:坂の絵~!)
   『切通之写生』の名称でも知られる
   『道路と土手と塀』(1915年)も
    出展されますよ。
    近代洋画好きな御方は、
    こちらも、ぜひ♪

    
    またしても台風接近との予報に
    肩をガックリ落としておりますけれど、
    どうかこの連休は
    穏やかな休日でありますように…
    
   
コメント
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