「こんにちわッ、テディちゃでス!
いまだァ、さめやらぬゥ~かんどうッ!」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!今日は続編です!)
こんにちは、ネーさです。
はい、前回記事に続き、
本日も読書タイムをサボってお送りいたしますのは、
↓こちらの展覧会のプチレポートですよ。
―― 高畑勲 展 ―日本のアニメーションに遺したもの― ――
東京国立近代美術館にて、
2019年7月2日から10月6日まで(月曜休館)
開催されている企画展示です。
前回記事では、
会場内に展示されていた『ハイジ』のジオラマと、
美術館1階ロビーに設置されていた
アルムおんじの山小屋内部の再現コーナーの様子を
画像でご報告しました。
今回、あらためて御紹介いたしますのは、
↓こちらの、展覧会公式図録です。
↑上の画像は、図録の表紙側のもので。
裏表紙はどうなっているかというと、
↑こんな感じですね。
「ずッしりィ、なのでス!」
「がる~る!」(←訳:重た~い!)
縦29.6㎝、
横23㎝、
厚さ2㎝、
重量は約1055g……
腕や肩にけっこうズシリとくる重さです。
いえ、この重さは、
内容の充実度に比例しているのかもしれません。
図版資料も、
解説文も、
並々ならぬ本気っぷり!
「へんしゅうゥしゃさんッ、ありがとうゥ!」
「ぐるるがるるぐるぅ!」(←訳:入魂のお仕事ですぅ!)
日本のアニメーション史に興味をお持ちの方々、
映画マニアさんは必見必読の一冊です。
なお、現段階では、
一般の書店さんには流通していないようなので、
展覧会へは行けないけど、
図録だけでも欲しい!という御方は
国立近代美術館に直接お問い合わせくださいね。
↑上の画像は、展覧会場入り口でいただいた
会場案内図です。
残念だったのは、
会場のどこにも
映画『リトル・ニモ』関連の資料が
見当たらなかったことでしょうか……
米国のスタジオと
日本のテレコム・アニメーションフィルムが共同制作した
ウィンザー・マッケイさん原作の長編アニメに、
高畑さんと宮崎駿さんは主要スタッフとして
参加する予定でした。
(図録p128ページには
『ニモ』に言及したコラムが掲載されています)
結局は、宮崎さん、そして高畑さんも
『ニモ』プロジェクトから離れてしまうのですが、
そこに到るまでに、
米国側のスタッフさんと
資料やデザインのやり取りが相当あった、らしいのです。
以前に私ネーさが聞いたところでは、
宮崎さんがフラップター
(ラピュタに出てくる飛行機械ですね)型の
乗り物のデザインを米国に送ったら、
やはり『ニモ』プロジェクトに参加していた
SF作家レイ・ブラッドベリさんが
『very good!』
と書き込んで送り返してきた、とか。
「わううゥ! それはッ!」
「がるぐる!」(←訳:国宝だよ!)
ブラッドベリさんのコメントが入った
宮崎駿さんのデザイン画……
想像するだけで鳥肌が立ちます。
そんな重要文化財がこの世に存在するのなら、
ああ、一目でいい、
見てみたい!!
「みたいィ~でス!」
「ぐるるるぅ~…」(←訳:見たいなぁ~…)
どうか、いつの日か、
《高畑勲 展 Ⅱ》が開催されますように、
そこには宮崎さん×ブラッドベリさんの画が
展示されますように……。
なお、《高畑勲 展》は
来春、岡山県立美術館へ巡回予定です
(2020年4月10日~5月24日)。
西日本にお住まいの皆さま、
ぜひ、お出掛けくださいな♪
いまだァ、さめやらぬゥ~かんどうッ!」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!今日は続編です!)
こんにちは、ネーさです。
はい、前回記事に続き、
本日も読書タイムをサボってお送りいたしますのは、
↓こちらの展覧会のプチレポートですよ。
―― 高畑勲 展 ―日本のアニメーションに遺したもの― ――
東京国立近代美術館にて、
2019年7月2日から10月6日まで(月曜休館)
開催されている企画展示です。
前回記事では、
会場内に展示されていた『ハイジ』のジオラマと、
美術館1階ロビーに設置されていた
アルムおんじの山小屋内部の再現コーナーの様子を
画像でご報告しました。
今回、あらためて御紹介いたしますのは、
↓こちらの、展覧会公式図録です。
↑上の画像は、図録の表紙側のもので。
裏表紙はどうなっているかというと、
↑こんな感じですね。
「ずッしりィ、なのでス!」
「がる~る!」(←訳:重た~い!)
縦29.6㎝、
横23㎝、
厚さ2㎝、
重量は約1055g……
腕や肩にけっこうズシリとくる重さです。
いえ、この重さは、
内容の充実度に比例しているのかもしれません。
図版資料も、
解説文も、
並々ならぬ本気っぷり!
「へんしゅうゥしゃさんッ、ありがとうゥ!」
「ぐるるがるるぐるぅ!」(←訳:入魂のお仕事ですぅ!)
日本のアニメーション史に興味をお持ちの方々、
映画マニアさんは必見必読の一冊です。
なお、現段階では、
一般の書店さんには流通していないようなので、
展覧会へは行けないけど、
図録だけでも欲しい!という御方は
国立近代美術館に直接お問い合わせくださいね。
↑上の画像は、展覧会場入り口でいただいた
会場案内図です。
残念だったのは、
会場のどこにも
映画『リトル・ニモ』関連の資料が
見当たらなかったことでしょうか……
米国のスタジオと
日本のテレコム・アニメーションフィルムが共同制作した
ウィンザー・マッケイさん原作の長編アニメに、
高畑さんと宮崎駿さんは主要スタッフとして
参加する予定でした。
(図録p128ページには
『ニモ』に言及したコラムが掲載されています)
結局は、宮崎さん、そして高畑さんも
『ニモ』プロジェクトから離れてしまうのですが、
そこに到るまでに、
米国側のスタッフさんと
資料やデザインのやり取りが相当あった、らしいのです。
以前に私ネーさが聞いたところでは、
宮崎さんがフラップター
(ラピュタに出てくる飛行機械ですね)型の
乗り物のデザインを米国に送ったら、
やはり『ニモ』プロジェクトに参加していた
SF作家レイ・ブラッドベリさんが
『very good!』
と書き込んで送り返してきた、とか。
「わううゥ! それはッ!」
「がるぐる!」(←訳:国宝だよ!)
ブラッドベリさんのコメントが入った
宮崎駿さんのデザイン画……
想像するだけで鳥肌が立ちます。
そんな重要文化財がこの世に存在するのなら、
ああ、一目でいい、
見てみたい!!
「みたいィ~でス!」
「ぐるるるぅ~…」(←訳:見たいなぁ~…)
どうか、いつの日か、
《高畑勲 展 Ⅱ》が開催されますように、
そこには宮崎さん×ブラッドベリさんの画が
展示されますように……。
なお、《高畑勲 展》は
来春、岡山県立美術館へ巡回予定です
(2020年4月10日~5月24日)。
西日本にお住まいの皆さま、
ぜひ、お出掛けくださいな♪