テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ それは、100年の旅 ~

2023-02-11 21:52:20 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ゆきィ、のこッてまァ~スゥ!」

「がるる!ぐるがるぐるる~!」(←訳虎です!もう限界だよう~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 昨日の雪かき疲れで、全身ぐったり……

 なので本日は無理せず、

 読書をサボって、↓こちらの展覧会情報を、

 さあ、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― 佐伯祐三 ――

 

 

 東京・千代田区の東京ステーションギャラリーにて、

 会期は2023年1月21日~4月2日

 (月曜休館、ただし3/27は開館)、

 『Saeki Yuzo : Emerging from the Urban Landscape』と英語題名が、

 『自画像としての風景』と日本語副題が付されています。

 

「とうきょうゥえきィでェ~」

「ふるるがる!」(←訳:パリの香り!)

  

 大阪に生まれ、

 東京の東京美術学校で学び、

 パリへ旅立った

 佐伯祐三(さえき・ゆうぞう)さん(1898~1928)。

 

 東京では18年ぶりとなるこの回顧展では、

 佐伯さんの代表作約100点が

 一挙展示されますよ。

 

「かつてのォ~ぱりィ!」

「がるるるぐるがる!」(←訳:100年昔のパリ!)

  

 東京美術学校を卒業したのは25歳のとき。

 待ちきれぬ思いだったのでしょうか、

 佐伯さんはその年の内に

 パリへ向かいました。

 

 異国の地の、初めて目にする風物。

 芸術の都の、伝統と新たな潮流が同居する町並み。

 ユトリロさんやゴッホさんの作品から

 受けた影響……

 しかし、

 佐伯さんが“思うまま”に描けた時間は、

 長くはありませんでした。

 

 一時帰国して後、

 再び渡欧……するも、

 結核が悪化し、

 パリ郊外の病院に入院、

 結果は……。

 

「はやすぎるゥ!」

「ぐるるるるぅ!」(←訳:惜しまれるぅ!)

 

 フランスの空の下に燃え尽きた、

 30年の短い人生。

 

 佐伯さんのファンの方々に、

 エコール・ド・パリの頃のアートが好きな御方に、

 おすすめの企画展ですよ。

 東京駅が生まれた時代(1914年開業)に生きた

 稀有な画家さんの作品を、

 駅直結のミュージアムで、

 皆さま、ぜひ~♪

 

 

 

   では、ここで春のオマケ画像も~!

   

   『カルディコーヒーファーム』さんで見つけたのは、

   ↑《豆乳ビスケット さくら》と――

   

   ↑『柿の種 さくらチョコ』です。

   「かきのォ、たねェにィ~??」

   「がるるぐるるがぅる??」(←訳:さくら風味のチョコ??)

   今回はバレンタインをちょいっと飛び越して、

   お花見シーズンむけのお菓子を選んでみました。

   春色っぽいお菓子で、

   皆さま、どうか穏やかな祝日&休日を♪

 

 

  

コメント
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