「こんにちわッ、テディちゃでス!
わおおゥ! きんだいちィさァ~んッ!」
「がるる!ぐるがる~!」(←訳:虎です!脱帽です~!)
こんにちは、ネーさです。
お見事でしたね、NHKBS『犬神家の一族(後編)』!
こう来たか!そう読むか!なるほど!と感心させられました。
俳優さん&スタッフさんたちにガンガン拍手を送りながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの月刊誌を、どうぞ~♪
―― SAVVY 2023年 6月号 ――
現在発売中の『SAVVY(サヴィ)』6月号は、
《瀬戸内 行こうよ!》特集号です。
岡山県・広島県・香川県・愛媛県の観光データや
おいしいもの情報が満載~!
「いいなッせとうちィ~♪」
「ぐるがる!」(←訳:西の潮風!)
私たち多摩住まいの東京都民にとって
いちばん身近な《海》といえば、
東京湾か、神奈川・湘南エリアの海……
東京湾は埋立地の海ですし、
神奈川県の海は穏やかそうに見えて、
北斎さんが『神奈川沖浪裏』で描いたように、
実は太平洋の荒波が押し寄せる海でもあります。
それに比べて、ここに載っている瀬戸内の海の、
なんと美しく穏やかであることか。
「きらきらァ、ひかッてまス!」
「がるるるぐるー!」(←訳:きれいなブルー!)
海を一望できるカフェ、
修復が完了して朱赤色もいっそう神々しい厳島神社の大鳥居、
鞆の浦の立派な常夜灯、
直島の埠頭に佇む草間彌生さんのカボチャ、
小豆島のオリーブソフトクリーム……
あ、つい本音が漏れちゃいましたわ。
だって、美味しそうな地産グルメも
たくさん紹介されていて。
「かがわけんのォ、うどんッ!」
「ぐるるるがるーる!」(←訳:岡山県のフルーツ!)
フルーツ王国と言われていますけれど、
岡山県のオヤツといえば、
ええ、もちろん、『きびだんご』でしょう。
私ネーさも、あのプニプニしたお団子菓子が本当に大好きで。
広島の『もみじ饅頭』は、
たまに、チョコ味やチーズクリーム味のものを見かけると
嬉しくなって買ってしまうんですよね。
他にも、愛媛の『一六タルト』や、
香川のオリーブオイル……
瀬戸内圏は美味しいものが有り過ぎる~♪
「うみのォ、めぐみィ!」
「がるるぐる!」(←訳:陽光の恵み!)
話をちょっと文学作品の方向に戻しますと、
横溝正史さんの『獄門島』では
ネーミングの印象もあって
島の生活がとても閉塞的に思われました、が。
のびやかな海の写真を眺めるに、
実際の“瀬戸内の島の暮らし”というのは、
海と山から得られる多彩な富があって、
島々をつなぐ航路や交流も多々あり、
明るく朗らか、なのかもしれない……
と、想像させられました。
海風景好きな方々に、
歴史好きな活字マニアさんに、
旅好きな方々にもおすすめの一冊です。
書店さんの雑誌コーナーで見かけたら、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪