テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

“きんぴら“眼鏡で世界を見る。

2011-12-11 23:16:33 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 月蝕は終わってしまいましたが、うんうん♪今宵もきれいなお月さまですよ。

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 つきよりィ、だんごッ!」
「がるる!ぐるるがるがるがるー!」(←訳:虎です!ボク『萩の月』がいいなー!)

 いーえ、今日は、NOおやつ!
 読書タイムの再開です!
 本日ご紹介いたしますのは、こちら~!

  



                 ―― セカイのきんぴら ――


 
 著者は飯島奈美さん、2011年10月に発行されました。
 映画『かもめ食堂』『めがね』『南極料理人』や
 TVドラマ、CM、雑誌のフードスタイリストを務めた飯島さんのお名前は、
 大ヒットとなった料理BOOK『LIFE なんでもない日、おめでとう!のごほん。』シリーズで
 活字マニアさんにもお馴染みとなりましたね。
 その飯島さんの新しい御本のテーマは……

「きんぴらッ??」
「ぐるがるぐるるるがるがる?」(←訳:きんぴらって、あのきんぴら?)

 ごぼう、にんじんを細切りにして、炒めて、
 赤唐辛子でピリっと味を引き締めて、という
 きんぴらごぼう。

 きんぴらごぼう大好き~!という御方も、
 そうですね、ちょっと驚いてしまうかもしれません。

  セカイのきんぴら? 世界?
  ええっ? きんぴらって、そんなにワールドワイドなお料理だったの?!?

 いえ、慌ててはいけませんてば。
 この御本で飯島さんが目指したのは、

 《いろいろな国や地方のきんぴらのようなものを習いたい》

 そう、きんぴらのようなもの。
 メインの豪華なおかずではないけれど、
 ないとさみしくて、
 他のおかずを引き立たせてくれる、
 お家で手作りする副菜おかず。

 各国&各地の“きんぴらのようなお料理”って、どんなものなんでしょう――

「あるのかなァ? せかいィのォ、きんぴらッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:ありそうだよ!)

 香港の『腸粉(チョンファン)』は、お粥のサイドメニュー。

 韓国からは『ししとうとじゃこのポッカ』、ポッカの意味は、炒めもの、です。

 モロッコの『玉ねぎジャム』は、根気のよさが肝心。

 フランスの『キャベツのブレゼ』って、キャベツの蒸し焼き、なんですね。

 スペインのにんにくスープ『ソパ・デ・アホ』は日本でも有名だわ。
 
 ハンガリーの『きゅうりのサラダ』は中欧の香りがします。

「むひゃぽッ! ゆにーくゥ!」
「がるぐるるがるー!」(←訳:どれも食べたーい!)

 日本各地の“きんぴら的お料理”も、
 飯島さんは収集します。

 青森県の『みそ貝焼き』(←みそかやき、と読みます)。
 岩手県の『たらこ煮』と『ほろほろ』。
 京都府の『九条ねぎのさっと炒め』。
 石川県の『油揚げの魚醤焼き』。
 佐賀県の『のりサラダパスタ』……。

 食材、調味料、
 お料理を作るときにあれば嬉しいちょっとした名産品、
 スパイスの数々もリストアップされています。
 その気になれば、読み手の私たちもいますぐ“セカイのきんぴら”に挑戦できる!

「それはァ、すてきィ~♪」
「がるるぐるるがるがるるる!」(←訳:世界のきんぴら食堂めぐり!)

 週刊誌『AERA』の連載『セカイのきんぴら』がもとになったこの御本は、
 レシピ本として、
 そして世界各地の料理文化を伝えてくれる御本としても
 とても楽しく読める一冊です。
 読んだら、きっと……キッチンにこもりたくなるー!!

「はらぺこさんにィ、おすすめッ♪」
「がるる!ぐるがるがるぐる!」(←訳:刻もう!にんじんとごぼう!)
 
 
 
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冬のアート♪プチ情報!

2011-12-10 23:27:10 | ミュゼ
「こんにちわゥ、テディちゃでス!
 わほほッ♪ きょうはァ、おやつゥたいむゥ~♪」
「がるる! ぐるぐるるがるーる!」(←訳:虎です!お腹がへりました!) 

 こんにちは、ネーさです。
 えへん、残念ながら、
 美術館を訪れた後の週末は、おやつではなく、
 アート情報お知らせタ~イム!ですよ。
 2011年の年末~2012年の初めにかけて開催される面白そうな企画展は……こちらを、どうぞ~!
 
  

  『ジョルジュ・ビゴーと日光』展!

  明治期に来日した漫画家/画家さんであるジョルジュ・ビゴーさんの展覧会は
  日光市の小杉放庵記念日光美術館にて、2011年12月10~2012年1月29日!

 「にっこうゥ! いいでスねッ♪」

  

  『陶の華 辻輝子の世界』展!

  陶芸家・辻輝子さんの卒寿を記念する展覧会は、
  静岡市三島の佐野美術館にて、2012年1月7日~2月26日!

「がるー!ぐるるぐるがる!」(←訳:椿の香合かわいいなっ♪)  

  

  東京の新国立美術館では、

  『DOMANI・明日』展!

  未来を担う美術家さんたちの作品を集中展示! 2012年1月14日~2月12日!

「あしたのためにィ、うつべしィッ!」

  

  先鋭的な企画展が相次ぐ静岡市美術館では、

  『竹久夢二と静岡ゆかりの美術』展!

  会期は2012年1月7日~3月25日、前期後期で作品の入れ替えがあるそうです。
  お出掛け予定の御方はご注意下さいね。

「ふァ~いッ! めもめもッ!」

  

 こちらも意欲満々?な企画展で押しまくる東京・府中市美術館では、

  『石子順造的世界』展!

 評論家・石子順造さんの眼を通じて1960年代から1970年代のアートを再構築!
 つげ義春さんの『ねじ式』の原画全一話分が初公開されます!
 期間中は、横尾忠則さんの公開制作も行われるんですよ~!

「これもォ、みたいッ♪」
「がるがる!」(←訳:うんうん!)

 そして、真打ち登場??

  

  『ゴヤ 光と影』展!

 国立西洋美術館にて、2012年1月29日まで開催中です!

「ゆうめいィなァ、ごやおじさんッ!」
「がるるぐるーぐるるぐる!」(←訳:プラドから超名作が来てるよ!)

 さあ、駆け足での御説明となりましたが、
 お正月休みのアートお散歩の参考に!
 
「ふゆはァ、むくむくゥ、あつぎィしてェ~」
「がるるるぐるぐるる!」(←訳:美術館へ行っちゃおう!)

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《版画に見る印象派展》プチ・レポ!

2011-12-09 23:38:55 | ミュゼ
 こんにちは、ネーさです。
 『きっぱりと冬がきた』と詩の一節でも呟きたくなるような寒さですね。
 
「こんにちわァ、テディちゃでスゥ! くうきィがァ、ぴりりッ!」
「がるる!ぐるぐるぐるがるがる!」(←訳:虎です!鼻の頭がヒリヒリしますよ!)

 こんな寒さの一日は、空調快適♪な美術館へと逃げ込みましょう。
 本日は、こちらの企画展へ、どうぞ~!

  


 
              ―― 版画に観る印象派 ――


 
 八王子市夢美術館にて、会期は2011年12月2日~2012年1月29日、
 月曜日が休館日となっています(祝日の場合は開館し、翌日が休館)。
 年末年始は、12月29日~1月3日が休館となっています。
 御留意下さいね。 

「いんしょうはッてェ、にほんではァ、だいにんきィ~でス!」
「がる~ぐるる?」(←訳:でも~版画ぁ?)

 そうですね、
 日本では、ことのほか人気が高い印象派の絵画……ですが、
 こちらの企画展は、題名にありますように、
 《版画》がテーマ。

 言い換えちゃいますと……

 《印象派の画家さんから絵具を取り上げたらどうなる?》

 これが、裏テーマです!

「……うらァ???」
「……がるる?」(←訳:……本当ぉ?)

 代表的な印象派の画家さんといえば、
 ルノアールさん、モネさん、セザンヌさん……
 彼らの油彩画を肉眼で鑑賞した経験をお持ちの方々には、お分かりでしょう――
 絵具の量の、すごさ!
 画布の上に重ねられた油絵具の厚みときたら、半端じゃありません!
 塗って、塗って、塗りたくる、という感覚に近いわね。

 実は、印象派が台頭してきた19世紀後半とは、
 《画材革命》の時代でもありました。
 
  チューブをきゅっと絞れば、鮮やかな色の絵具が出てくるとは!
  もう自分で鉱石を砕いて色を調合する必要はないんだ!
  なんて楽なんだろう~♪

 職人的で煩瑣な作業から解放されて、画家さんたちは喜びました。
 絵具を箱に入れて、戸外へ持ってゆくことが出来る喜び!
 何百という色を意のままに使える喜び!

「うむッ! うれしィでスねッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:楽しそうだ!)

 印象派芸術は、ですから、絵具あってのもの、とも言えます。
 その印象派の画家さんたちが、
 使用できる色数に制限のある《版画》に取り組むと……?

「どうなッたのでスかッ??」
「ぐるがるがるる!」(←訳:ちょっと不安!)

 この展覧会では、『版画に見る印象派』とありますけれど、
 印象派に含まれるか否か、
 論考の余地がありそうな画家さんの版画作品も展示されています。

  

 ジャン=フランソワ・ミレーさんは、
 代表作『種まく人』『落穂拾い』の版画ヴァージョンを制作。

 彫刻家オーギュスト・ロダンさんの版画は、どこか彫像の下絵風。

 アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックさんは、さすが!
 版画の特性を知り尽くしています!

 おお!
 ルドンさんの版画も2点、ありますよ!
 なんと深く美しい黒でしょう!

 チラシに大きく掲載されているオーギュスト・ルノアールさんの版画は、
 いかにもルノアールさん、な軽いタッチ。

 そして、ポール・セザンヌさんの版画は……えーと、そのー、あのー……。

「なんだかァ、へんッ??」
「がるがるぐるるがるるー?」(←訳:どうしちゃったんだろー?)

 巨匠セザンヌさんにも得手不得手はあった……のかもしれません。

 しかし!
 意外な御方が、“冴え”をみせてくれます。

 ポール・ゴーギャンさんが版画を制作していたとは、知りませんでした。
 しかも、カラー・リトグラフやエッチングではなく、
 木版画です!
 『ノアノア(かぐわしい)』『ナヴェ・ナヴェ・フェヌア(かぐわしき大地)』と題された2作品は、
 制作数、現存数ともに少なく、
 ゴーギャン作品としては珍しいもののようですが、
 プリミィティヴな、力強くもある木版独特の味わいが素晴らしいんです!

 アンリ・ファンタン=ラトゥールさんのリトグラフは、
 ワーグナーのオペラに材をとったモノクロ作品。
 良い意味で“挿絵”的な、
 物語性の濃い、ロマン派風な版画です。

「ごーぎゃんさんッ、かちょいィでス!」
「ぐるるるるがるがるる!」(←訳:ちょこっとピカソみたい!)

 日本の版画、浮世絵の影響が大きく感じられる、
 印象派の時代の《版画》展、
 特にゴーギャンさんの大ファン!という御方は、
 2点の版画作品、必見ですよ~!
 休日にでも、ぜひ!

「はちおうじィはァ、とおいィ~ッというおかたもォ」
「がるる!」(←訳:来てね!)


 
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~ 黒のち、晴れ晴れ色彩 ~

2011-12-08 23:23:09 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 今日の東京・多摩地方は冷えこんでいて、
 昼間でも、ふぅっと息を吐くと白くなるほどです。

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふゥぱーッ! ごじらのォ、まねッ!」
「がるる!がるーぐるがるるるー!」(←訳:虎です!ふぱー!ラドンの真似!)

 では私はキングギドラの……って、違いますー!
 なつかしの怪獣映画の真似ではなくて、読書タイムですよ!
 本日は、こちらを、どうぞ~!

  


 
              ―― もっと知りたい ルドン ――


 
 著者は山本敦子さん、監修は高橋明也さん、2011年10月に発行されました。
 『生涯と作品』と副題が付されています。 

 今日12月8日と同じように寒かった一週間前、
 12月1日の記事では、
 現在東京・新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の『セガンティーニ展』について
 お報せいたしました。
 セガンティーニさんの、暗から明へ変換してゆく色調に、
 パステル画家のルドンさんを連想した、と書きましたが、
 本日ご紹介いたしますこの御本は、
 そのルドンさんの生涯と画業を辿る一冊です。

「るどんさんッ!
 しッてるでスよゥ~! めだまッ、なのでス!」
「がるるぐるるるぐるがる~!」(←訳:目玉のおとうさんだよね~!)

 ルドンさんの作品で、とても有名なのが
 石版画のシリーズに現われる眼球たち。
 1882年~1883年にかけて制作された作品の画面中央には、
 ぽかりと白黒の眼球が浮いているものが
 何点かあります。
 日本人でしたら、思ってしまいますよね。
 あ、鬼太郎くんのおとうさんみたい!と。

 実際には、もちろんルドンさんは鬼太郎くんの物語を知るはずもなく、
 この画はポーに影響を受けたものだ、
 いやボードレールの詩に想を得たものなのだ、と
 専門家さんたちは議論しています。

「こわいィさくひんッ、いッぱいィ、でスよッ!」
「ぐるるぐるがるぐるがるー!」(←訳:E・A・ポーの世界の画だもんね!)

 黒また黒、徹底して黒、のルドンさん表現方法に
 少しずつ色彩が忍び込んでくるのは、
 1890年代になってから、の出来事です。
 
 それは、或る日突然に、ではなく、
 ゆっくりとした変容、でした。
 油彩、パステル、テンペラ――
 20世紀が到来する頃には、
 ルドンさんは、色彩の画家、と認識されるようになります。

 でも、20世紀初め、フランス、色彩、と御題が揃えば、
 アート好きさんはすぐに気付くのではないでしょうか。

 それって印象派とカブってるわ!とね。

「ふむふむゥ、そういわればァ~」
「ぐるがる!」(←訳:ホントだ!)

 この御本に掲載されている比較年表を目にして驚いたのですが、
 クロード・モネさんは1840年11月生まれ、1926年没。
 オディロン・ルドンさんは、1840年4月生まれ、1916年没。
 ふたりは、同じ年に生まれ、同じ時代を生きた芸術家さん、なのでした。
 
 生き方も表現のスタイルも異なる二人の画家さんたちは
 どこかですれ違ったりもしたのでしょうか。
 互いの作品を見、我が身と比べ、思うところはあったのでしょうか。

 ジョバンニ・セハンティーニさんは、1858年生まれ、1899年没。
 やはり、活動の時期が重なっていますね。
 アルプスの山の上に、
 ルドンさんの、モネさんの評判は届いていたでしょうか――

「ものすごいィ、じだいッ、でスねッ!」
「ぐるがるぐる!」(←訳:激動の時代だ!)

 セガンティーニさんの展覧会へお出掛けした方々は、
 ルドンさんの生い立ち、当時の評価や、暮らし方、
 作品を収蔵する美術館の紹介など、
 詳細な情報と、
 傑作の数々を網羅したこの御本を、ぜひ!
 
 パリでは今春、
 半世紀ぶりに大規模なルドンさんの展覧会が開催されたそうですから、
 どうか、いずれは日本へも来てくれますように!

「みたいぞォ、ほんものッ!」
「ぐるるがるぐるがるがるるー!」(←訳:みんなで一緒に観にゆこうー!)
 
 
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ずっしり、もパクリ!

2011-12-07 23:16:57 | 美味
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ずしんッ!」
「がるるー!ぐるるっ!」(←訳:虎ですー!どしんっ!)

 こんにちは、ネーさです。
 週の半ばは、読書タイムをちょいっとお休みして、
 心もほっこり♪おやつタ~イム!
 ずしん、どしん、と騒々しいのは、はいっ!

  

 『シャトレーゼ』さんの
 《ダブルシュークリーム》と《ダブルシュークリーム キャラメル》!

 ずしん、いえ、ずっしりと大きな、
 こちらのシュークリームが原因ですね。
 実測してみますと……直径は約9センチ、高さは5センチ!
 これはもう、実食せねば~!
 私ネーさは、《キャラメル》のシューの方を、いただきまーす!

「むぽほゥ! いただきまスゥ! ぱくりんッ!」
「ぐるるがるるるぐるーぐるる!」(←訳:ボクらは《ダブル》をいただきますー!)

 やわらかいタイプのシュー皮の中には、
 キャラメル味のカスタードクリームとホイップクリームが詰まっています。
 テディちゃと虎くんがいただいている《ダブル》は、
 バニラビーンズの粒々が目立つカストードクリームとホイップクリーム入り。
 
「とろりんッ♪でスねェ~」
「ぐるがるるがる!」(←訳:食べごたえあり!)

 これがおやつだ!な甘い幸福感いっぱいのシュークリーム、
 書類と闘う頭脳労働の合間に、
 お片付けなど肉体労働の後に、

「ぱくぱくくッ!」
「がるる!」(←訳:ペロリ!)

 ですわね、やはり。

 『シャトレーゼ』さんは関東に幾つかの工場を持つデザート系お菓子メーカーさんです。
 このシュークリームは、いただきものなので
 お値段は分からないのですけれど、
 リピートしたい素朴なお味は美味しゅうございました♪
 ご馳走さま~!

「もッとォ、たべたいッ!」
「ぐるがるがるるるがるー!」(←訳:食欲が止まらないー!)

 お口が寂しいな~という時には、
 はいっ、こちらがおすすめ~!

  

 『不二家』さんの
 《LOOK やわらか プレミアムミルクチョコレート》!
 小粒なミルクチョコは、
 やわらかい?かどうかは個人の嗜好と判断によりますが、
 ミルクチョコなのにスッキリな後味で、
 ついパクパクパク……♪

「こッちもォ、おかわりィ~!」
「ぐるがるる!」(←訳:もぐぱくり!)

 12月に入って、交通量が増えてきました。
 幹線道路では渋滞も頻繁に発生しているようです。
 皆さま、安全運転厳守&の~んびりで行きましょうね!
 では、もひとつチョコを、パクっと。

「ぱくぱくぱく~ッ!」
「がるるぐるがるるー!」(←訳:それボクの分だー!)
 
 
 
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辿るは文豪さんの足跡。

2011-12-06 23:18:18 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 息がホワァ~っと白くなる寒~い火曜日でしたね。

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 こんなひにはァ、やきいもッ♪」
「がるる!ぐるるっぐるがるがるっ~?」(←訳:虎です!焼き芋っ?どこどこっ?)

 ……焼き芋ご所望の御方は、焼き芋屋さんへ、どうぞ。
 活字マニアの方々は、さあ、読書タイムですよ、こちらを、どうぞ~!

  


 
               ―― 旅する漱石先生 ――


 
 著者は牧村健一郎さん、2011年9月に発行されました。
 『~文豪と歩く名作の道~』と副題が付されています。
 著者の牧村さんは、漱石さんの研究家として知られる御方です。

 前回の記事では、ドラマ『坂の上の雲』についてちょっとだけ触れましたが、
 夏目漱石さんもまた“あの時代”に生きた文学者さんでした。
 正岡子規さんの親友でもあった漱石さんが、
 どこへ、どのような旅をしたのか――
 日本を北から南まで、
 そして海外までも、
 著者・牧村さんは痕跡を追って訪ね歩いてゆきます。

「すたーのォ、おッかけェ、みたいィでス!」
「がるるぐるる!」(←訳:或るいは警察犬のように!)
「においィをォ、たどれッ!」

 時間が経過し、実際の痕跡は多くが消えてしまいましたが、
 漱石先生の足跡は、
 さまざまな場所に残っています。

 江戸っ子さんなのに、本籍を移したのは北海道の岩内(いわない)。
 空襲で失われてしまった早稲田の《漱石山房》。
 危機一髪で戦火を逃れ、東北大学に現存する漱石先生の遺品と蔵書。
 『それから』の舞台となった神楽坂。
 『虞美人草』には大森、
 『こころ』には鎌倉や雑司ヶ谷が登場します。
 そして、四国・松山。
 英語教師として一年間を過ごした松山は、
 子規さんの郷里でもありました。

「それからァ、ろんどんッ!」
「がるるー!」(←訳:英国だー!)

 漱石さんの英国留学時代といえば、
 霧の都でど~んよりと落ち込み、
 精神は衰弱してひきこもり状態……
 というのが通説ですが、
 牧村さんは、意外な“ロンドンでの素顔”を探し当てます。
 
 コヴェントガーデンやテートギャラリーへお出掛けし、
 友人たちと劇場で観劇、
 公園でお散歩もしたり、
 書物も集めまくりましたし。

「ほほゥ~♪ なかなかァ、たのしそうッ♪」
「ぐるぐるるがるがるるる!」(←訳:じっと籠ってた訳じゃないんだ!)

 『倫敦に住み暮らしたる二年は尤も不愉快の二年なり。』
 と、漱石さんは書き記していますけれど、
 はたして本当にそうだったのか……
 《作家・夏目漱石》になるにあたって不可欠のときだったのではないか……
 読み手は想像を巡らさずにはいられませんよね。
 漱石先生マニアさんは、このくだりを、
 いえ、この御本の全編を、
 なんとしても読まなくちゃ!

「せんせいィのォ、たびにはァ、いみがァ、あッたのでスゥ!」
「ぐるるがるがるるーがる!」(←訳:たくさんの意味と意義が!)

 では、本日の〆の言葉は、
 漱石先生のお弟子さんに御登場いただきましょう!
 芥川龍之介さんは、
 書斎での晩年の漱石先生を
 こう描写しています――

 
  『二枚重ねた座布団の上には、殆ど獅子を想わせるような、
   背の低い半白の老人が、或いは手紙の筆を走らせたり、
   或いは唐本の詩集を翻したりしながら、
   端然と独り坐っている』
 
 
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それは大事な、大事な。

2011-12-05 23:24:24 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 ついにドラマ『坂の上の雲』第三部の放送が始まりましたね!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 うたがァ、よいィのでスゥ~♪」
「がるる!ぐるがるぐるがるるるる!」(←訳:虎です!エンディングの歌だよ!)

 久石譲さん作曲、小山薫堂さん作詞の『Stand Alone』、
 ドラマのエンディングに流れるこの楽曲に、ぜひ耳を澄ませてくださいな~!
 では、ここからは本日の読書タイムの、始まり始まり~♪

  


 
                ―― 本を愛しなさい ――


 
 著者は長田弘さん、2007年4月に発行されました。
 表紙を飾るエドワード・ホッパーさんの画『Room in Brocklyn』が印象的なこちらの御本を、
 はて、どうジャンル分けしたらよいのでしょうか?
 私ネーさ、大いに迷っております。

「しょうせつゥ、でスかッ?」
「がるーぐるる?」(←訳:随筆ですかー?)

 ジャンル分け、なんて気にしてはいないのですが、
 書店さんで目当ての一冊を探し出そう!というときには、
 ある程度は把握していないと困る場合もあります。
 この御本について、
 著者の長田さんは巻末の『あとがき』に
 このように書いておられます。

   ―― わが愛する本とその書き手たちの肖像画を書きたい ――

 それが、この御本の十篇を書き継いだときの動機であった、と。
 また、
 
   ―― 肖像画は、小伝である。――

 とも述べておられます。
 ならば、
 『小伝記集』として御紹介するのが最適、かもしれませんね。

「ふむふむゥ、でんきィ~?」
「ぐるがるるがるるぐる~」(←訳:ノンフィクションかあ~)

 長田さんが愛する《本》の書き手さん、とは
 W・H・オーデンさん、
 ガートルード・スタインさん、
 コンラッド・エイキンさん、
 ベルトルト・ブレヒトさん、
 オルダス・ハックスリーさん……

 書き手さんたちの、
 一瞬を、一分を、一時間を、あるいは一生を切りとった『小伝』は、
 長田さんの眼差しの優しさに包まれていて、
 読んでいるうち、ふっと疑いたくなります。

 これは伝記なのだろうか?
 現実でありながら、
 本当の出来事というにはあまりに儚く、脆く、ぼんやりとやわらかく、
 8ミリフィルムのショートムービーを観ているかのような、
 現実離れした感覚が湧きあがる……?
 
「ふしぎなァ、よみごこちィッ!」
「がるるぐる!」(←訳:幻想的だね!)

 20世紀の文学史に名を刻み、
 いまもその言葉、その著作をもって世界を静かに動かす書き手――作家さんたち。

 私ネーさが惹かれたのは
 『ラニアンさん』という章です。
 ミュージカル『野郎どもと女たち』原作者のデイモン・ラニアンさんは、
 ニューヨークの街をこよなく愛した文筆家さんでした。
 日本ではラニアンさんはあまり知られておらず、
 邦訳作品はごく僅か……
 資料もないし……
 ラニアンさんてどんな人だったのかしら?と、
 常々もどかしい思いをしてきたのですが、
 この御本の『ラニアンさん』に出会えて、
 初めて作家デイモン・ラニアン氏の背中が見えてきたような気がします。
 そうだったんですか、
 ラニアンさんて、こういう御方だったんですか……。

「なぞがァ、ちょッぴりィ、とけましたでスゥ!」
「がるるるーぐるがるるぐるがる!」(←訳:解けたけど、まだまだ、奥は深いよ!)

 すべての活字マニアさんにおすすめしたいこの御本、
 『あとがき』の最後に著者・長田さんが記したこの言葉を掲げて、
 締め括ることといたしましょう。


   ―― 本を愛する人なしにこの本はなかった ――

 
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― ひとつの、別れ ―

2011-12-04 23:30:58 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 久しぶりに晴れたここ東京・八王子から、
 ダイアモンド富士が見られるかしら♪とワクワクしましたが……う~ん?
 西の方角は、ちょっと霞んでしまったようですね。

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 みてみたいでスよゥ! だいあもんどふじィッ!」
「がるる!がるるるがるぐるる!」(←訳:虎です!明日も晴れたらチャンス!)

 天文写真マニアさんたちの幸運を祈りながら、
 では、本日は活字マニアの本領に戻って読書タ~イム!
 こちらを、どうぞ~!

  

 
                 ―― 邪馬台 ――

 
 著者は北森鴻(きたもり・こう)さんと浅野里沙子さん、2011年10月に発行されました。
 この御本は、『鏡連殺』の題で雑誌に連載されていた作品ですが、
 著者・北森さんの急逝により中断していたものを、
 公私に渡る北森さんのパートナー・浅野さんが書き継いで完成させた小説です。
 刊行にあたって、題名が『邪馬台』と改められました。

 北森鴻さん――
 ミステリ好きの活字マニアさんでしたら、
 よく御存知の作家さん、ですよね。
 
 旗師と呼ばれる店舗を持たない骨董屋さんの『旗師・冬狐堂』シリーズ、
 下北沢でアンティークショップを営む『雅蘭堂(がらんどう)』シリーズ、
 ドラマ化もされた『蓮丈那智(れんじょう・なち)』シリーズ……
 民俗学や骨董に関する知識を駆使して描き出された物語の数々は
 稀なる魅力を放っていました。

 また、北森さんの作品の特徴は、
 なんといっても、ユーモア!

「ゆーもあァッ??」
「がるぐるるがるーがる?」(←訳:ミステリにユーモア?)

 本格派でありつつ、トリッキーでもあり、
 博識でもあって、
 くすくすっ♪と笑ってしまう要素もあるのが、
 北森さんのミステリ。

 誤解を怖れずに言えば、
 クラシカルで英国的な作風、とも申せましょうか。
 しかし、この御本では非常に日本的な、
 日本ならでは、な主題が取り上げられています。

 それは……邪馬台国!

「むぽゥ!
 テディちゃ、しッてるでスゥ!
 こうこがくのォ、なぞッ!なのでスよッ」
「がるがるーぐるるがるるるぐるるる?」(←訳:うんうん!邪馬台国はどこにあったか?)

 多くの作家さんが作品の中で論じている《邪馬台国の謎》に、
 北森さんも殴り込みをかけ、
 いえ失礼、北森さんらしい角度から斬りこんでいます。

 主役は、東敬大学で民俗学を教える蓮丈那智(れんじょう・なち)さんと、
 那智さんの研究室で助手を務める内藤三國(ないとう・みくに)くん。
 
 現在、“異端の民俗学者”と呼ばれる那智先生の考察は、
 《邪馬台国》に向かっているみたいだ……
 新たに見出した研究テーマ『廃村の民俗学』の調査を進めながら、
 三國くん、戦々兢々としています。
 先生のことだ、
 邪馬台国の研究、なんていっても
 フツーの研究じゃないのに決まってる……!
 
「やまたいこくはァ、どこでスかッ?」
「ぐるるるがるがるるぐる?」(→訳:卑弥呼のお墓はどこですか?)

 場所だとか、墓所だとか、
 そんなありきたりな謎は、
 那智先生の眼中にないんだ!
 いったい、邪馬台国の何を、先生は調べ出そうとしているんだろう……?

 『旗師・冬狐堂』『雅蘭堂』の主役さんたちも登場するこの御本は、
 北森さんの作品の人気キャラクターさんたち総出演!といった趣きを見せ、
 それだけにまた残念でなりません。
 北森さんは、ここから、どのような《真の謎》をたぐり寄せる予定だったのでしょう?
 蓮杖那智さんのライフワークとなる論文は?
 三國くん自身の研究の行方は?
 
 ああ、北森さん、
 貴方にもっと書いていただきたかった!

「もッとォ、よみたいィのでス!」
「がるるぐるぐるぐるるがるー!」(←訳:もっと驚かせてほしかったー!)

 この御本が、北森さんのラストメッセージ、ということになるのでしょうか……
 惜しみつつ、
 涙を堪えつつ、
 ミステリを愛する活字マニアさんは、どうか、読み逃しなく!
 
 
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スイーツもBE@Rたちも。

2011-12-03 23:06:27 | 美味
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
 けーきィ! けーきィはァ、いかがでスかァ~!」

  

「がるる!ぐるがるるるーがるるる~!」(←訳:虎です!美味しいケーキはいかが~!)

  

 こんにちは、ネーさです。
 ステキなケーキが選り取り見取り~…っと、
 あらら、失礼いたしました、ちょっと先走ってしまいましたよ。
 えへん、
 本日は、おやつタイム番外編!
 新宿のデパートを巡って収集した《2011クリスマスケーキ》情報を、御紹介いたしましょう!

 画像は、上から順に、
 フルーツで有名な『新宿高野本店』さん、
 『京王百貨店』さん、
 『小田急デパート』さん、
 各店のクリスマスケーキカタログです。

 でも、ケーキマニアさんたちの本命は、やはりこちらのお店かしら?

  

 三越伊勢丹の『伊勢丹新宿本店』さんでは、
 こんなに豪華なカタログが!

  

「わほィ~! ざんしんッ!」

 『ジャン=ポール・エヴァン』さん(左ページ)と
 『ピエール・エルメ・パリ』さん(右ページ)のケーキの、
 なんと美しいことでしょう!

「むゥ! こッちのもォ!」

  

 ソリの形をしたケーキは、
 『セバスチャン・ブイエ』さん製作!
 ノエルと描かれた上段のケーキは『パティスリー・サダハル・アオキ・パリ』! 

「がるるーぐるるるーがる!」(←訳:こっちのは真っ赤だよー!)

  

 赤いリング状のケーキは『リベルターブル』さん、
 白いピラミッド型のケーキは『レストラン アルゴ』さん作!

「こんなのもォあるゥ~ッ!」
「がるっ!」(←訳:うわっ!)

  

 『ルワンジュ東京』さんのケーキは……
 これ食べちゃっていいの~?!?な造形力!

「たべつくしたいィッ!」
「がるるっぐるぐるる!」(←訳:ガブっと行きたい!)

 10月から予約が開始されている各ショップのクリスマスケーキは、
 早くも予約予定数に達したものもあるそうです。
 詳しくは伊勢丹新宿店さんにお問い合わせを~♪

 三越伊勢丹さんといえば、
 こちらの《くまニュース》も御覧くださいな。

  

 《メリーグリーン クリスマス2011 ~クリスマスチャリティキャンペーン~》として、
 BE@RBRICKストラップが販売されます。
 
「ふァいッ! こちらでス!」
「ぐるぐるがる!」(←訳:キラキラだよ!)

 

 ベアサンタBE@RBRICKは
 パールホワイト、
 パールブルー、
 パールピンク、
 メタリックグリーンの4種類、
 このうちメタリックグリーンのみ¥400、
 他の3種類のベアちゃんたちは各¥300です。
 ベアちゃん一個につき¥100がチャリティ料金となっていて、
 グリーンサンタ基金を通じ、
 東日本大震災被災地の子どもたちへの
 机やいすなど国産木材製品の寄贈等に役立てられるのだそうですよ。

 販売は、2011年12月7日から、
 三越伊勢丹グループの百貨店および協力店にて。
 私ネーさ、ピンクのBE@Rちゃんが欲しいわ!
 っていうか、全種類欲しい~♪♪

「くまいちぞくゥ、がんばりィまスゥ!」
「ぐるーがるるーぐるがるる!」(←訳:メリー グリーン クリスマス!)

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追補レポ《タンタンの世界展》!

2011-12-02 23:23:48 | ミュゼ
 こんにちは、ネーさです。
 あまりに寒過ぎて、
 ロングコート種のチワワちゃんやダックスくんが羨ましくなる今日この頃……。

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 テディちゃもォ、なりたいッ、ろんぐこーとてでィべあッ!」
「がるる!ぐるるるがるるぐるーるる!」(←訳:虎です!ボクもなりたいロングコート虎に!)

 ロングコートテディにロングコート虎……
 う~ん、お掃除がたいへんなことになりそうな予感がいたしますわね。
 ロングコート化計画は白紙にして、
 さあ、前回記事では駆け足のレポートとなっちゃいましたが、
 本日はあらためて、御紹介いたしましょう~♪

  

 
     《タンタンの世界展&グッズ・コレクション》


 伊勢丹新宿店本館7階にて、12月5日(月)まで開催中(最終日6時終了)のイベントです。
 入場は無料、会場へは自由に出入りできますが、
 内部は撮影禁止となっておりますので御留意を。

「たんたんくんとォ、いえばァ~!」
「ぐるがる!」(←訳:これだね!)

  

 ええ、そうね!
 12月1日より公開の映画『タンタンの冒険』!
 この催し物も、映画との連動企画、ですけれど、
 タンタンくん大~好きな私たちには大歓迎♪
 どんなグッズに会えるかしら?と心も躍ります!

「えへんッ!
 ぬいぐるみィはァ、いかがァ~でスかァ~」
「がるぐるる~がるるるぐるる~」(←訳:マグカップ~Tシャツもあるよ~)
  
  

「でもォ、いちばんのォ、おすすめはァ~」
「がるっ!」(←訳:これっ!)

  

 ミニフィギュアコレクションシリーズ!
 各¥1.575(税込)の小型フィギュアの可愛らしさときたら、んもう!
 しかも、
 凝りに凝ったデザインのパッケージは、
 箱を開けずとも、そのまま飾っておけるような工夫が施されているんです!

 大きなフィギュアが欲しい!という御方は、
 3万円以上もする『サメマリン号』はいかがかしら?
 キーリング、ノート、メモ帳、ストラップ、
 ダイアリー、カレンダー、
 大型トートバッグ、紙製のファイル収納BOX、
 ブロックで作るタンタンロケットやユニコーン号、
 シリアルナンバー付ペンダント、
 世界限定生産の懐中時計も……

「ふひゃッ! たくさんあるゥ!」
「ぐるるるがるがる!」(←訳:あふれるタンタン!)

 書籍のタンタンも、もちろん揃ってます!
 新書に近いサイズのタンタン本はモノクロ画のもの、
 大判のものと中サイズの本は彩色版、
 展示されている原画コピーを見ると、
 タンタンの物語がどうやって制作されていたのか、
 その片鱗を窺い知ることが出来ますね。

 同様のイベントは、
 JR大阪三越伊勢丹では12月7日~12日、
 福岡三越では12月14日~19日、
 名鉄百貨店では12月21日~26日、
 銀座三越では12月27日~2012年1月3日(元日は休業)、
 と巡回が予定されているそうです。

 グッズ欲しいよ~!
 でも我が家からは遠過ぎる~!という御方は、
 webのタンタンショップを覗いてみて下さいな♪

「しゅうまつはァ、たんたんわーるどへッ!」
「ぐるがる~ぐるるる~♪」(←訳:お出掛け、しましょ~♪) 
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