喫茶 輪

コーヒーカップの耳

八月十五日の神話

2022-05-04 15:27:13 | 

昨日、大阪の孫kohから借りてきた本を読み始めた。
kohはおもしろかったというのだ。
『八月十五日の神話』(佐藤卓巳著・ちくま学芸文庫)。
この文庫本は2014年発行だが、初出は2005年だという。
それに「加筆訂正し、補論を加えた」とある。
古い本なのだ。
想像していたのとは違って、硬い内容。
裏表紙の紹介文の一部。

《「戦没者を追悼し平和を祈念する日」制定が閣議決定されたのは、敗戦から三十七年が過ぎた1982年4月13日である。ポツダム宣言を受諾した八月十四日でも、降伏文書に調印した九月二日でもなく、なぜ「忠良なる爾臣民」に向けた玉音放送の八月十五日が終戦記念日なのか。》

今まで疑問に思わなかった「八月十五日」の終戦記念日だが、言われてみればなるほど!だった。
まだ読み始めたばっかりだが、興味は増す。
しかし、この硬い本をなぜkohは読むことになったのか?その経緯を知りたいと思う。次会った時に聞いてみよう。
少し前までは、星新一に夢中だったkohがこんなに硬派な本を。
少し前と思っていたのはわたしばかりで、実はもう随分時が経ったということか。
考えてみればいつのまにかkohは高校二年生。
わたしも年が行くはずだ。
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足が

2022-05-04 08:35:01 | 
昨日は大阪の孫のところの焼き肉パーティーに招待されました。
三階屋上でのパーティー。いいお天気で幸せでした。
丁度、目の前すぐをJRが走っています。
大げさではなく、手を伸ばせば届く距離。
乗客からは焼き肉パーティーの様子がすぐそばに見えています。
うらやましいかな?
でも今の電車は窓がしまったままなので匂いまでは届かないですね。
残念!

食事がすんだあとのことです。
小学三年生になったfumiが「ジーチ、野球しよう」と盛んに誘います。
表の道路でバッティングの相手をしました。
国道二号が近い大阪都心とはいってもちょっと裏通りです。
車に気をつけながらなんとかできます。
わたしが投げるボール(柔らかいボール)をfumiがプラスチックのバットで打つのです。
78歳のわたしにはこれは少々キツイ。
あっちへ走りこっちへ走り。
日ごろ軽い体操はしていますが、こんな動きはしません。
斜めに突っ込んだり、下がったり、止まったりの変則的な動き。
30分もしたころには、「もうやめ」と言いました。
でも「まだまだ」と言ってなかなか開放してくれません。
こんな機会は今後もうそんなにはないだろうと思い、なんとか要望に応えていましたが、
それから間もなく「もう限界」と無理やりやめました。
fumiも汗をかいていました。
で、今朝の寝床でのことです。
起きようと思って体を動かした拍子に右足のふくらはぎに痛みが。
つったのです。ああああっ、と思っているうちに激痛。
なんとか収まったころに今度は左足に。
こんなことは何年振りかです。
やはり昨日の運動がちょっと無理だったのでしょう。
これもいい思い出になるかもです。
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