坪内稔典さんの『おまけの名作』読了。
わたしの子ども時代と重なって懐かしく読ませていただいた。
坪内さんは年齢もわたしとほぼ同じ、昭和19年生まれ。
「カバヤ世代」と言っていいのかもしれない。
それは作家の出久根達郎さんも同じで、出久根さんもカバヤ文庫のことはどこかに書いておられた。
日本にもあんな時代があったんですね。
子どもたちが本に憧れた時代が。
「いくらか長いあとがき」にこんなことが書かれていて、またわたしはびっくり。
《そのころにぼくが「カバヤ文庫」を思い出したのは、この書房(関西市民書房)の代表者である木津川計さんに触発されたのかもしれない。木津川さんは「上方芸能」という地道だがしかし優れた研究誌を出している人だが、関西の出版文化の創造を意図してさきの出版社を設立していた。》
このあと、木津川さんとのお付き合いのことが書かれている。
木津川さんについては、わたしも先日このブログに書いたとこでした。
この本にわたしがお会いしたことのある人が二人登場。足立巻一先生と木津川計さん。
本を読むということは、いろんな縁につながるということでもありますね。
ただし坪内さんとはまだ直接にお会いしたことはありません。でもFB友達にはなってますので、そのうちお会いすることがあるかもしれませんが。
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わたしの子ども時代と重なって懐かしく読ませていただいた。
坪内さんは年齢もわたしとほぼ同じ、昭和19年生まれ。
「カバヤ世代」と言っていいのかもしれない。
それは作家の出久根達郎さんも同じで、出久根さんもカバヤ文庫のことはどこかに書いておられた。
日本にもあんな時代があったんですね。
子どもたちが本に憧れた時代が。
「いくらか長いあとがき」にこんなことが書かれていて、またわたしはびっくり。
《そのころにぼくが「カバヤ文庫」を思い出したのは、この書房(関西市民書房)の代表者である木津川計さんに触発されたのかもしれない。木津川さんは「上方芸能」という地道だがしかし優れた研究誌を出している人だが、関西の出版文化の創造を意図してさきの出版社を設立していた。》
このあと、木津川さんとのお付き合いのことが書かれている。
木津川さんについては、わたしも先日このブログに書いたとこでした。
この本にわたしがお会いしたことのある人が二人登場。足立巻一先生と木津川計さん。
本を読むということは、いろんな縁につながるということでもありますね。
ただし坪内さんとはまだ直接にお会いしたことはありません。でもFB友達にはなってますので、そのうちお会いすることがあるかもしれませんが。