写真撮影日は2012/5/20~23、佐渡ヶ島です<o:p></o:p>
写真:佐渡海府海岸 巨大な海蝕岩盤が続く平根崎
梅雨の中休みのさわやかなお天気なので(?)、今日は日記を書きますね~。
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東電OL殺人事件で収監されていたネパール人の元被告・ゴビンダさんが、明日にも母国に帰るということです。「有罪」には当初から疑問が多く出ていたので、再審で正しい判断がされますよう。
<o:p>写真:尖閣湾で。朝はのんびり水浴びをするカモメたち。<o:p></o:p></o:p>
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かなり昔の足利事件、布川事件や、最近では厚生労働省元女性局長に対する大阪地検の証拠改ざん事件など、司法の最高権力でもある検察庁および警察捜査に対する信頼が揺れています。
写真:昼には、トンビと一緒に餌付けの餌とり
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報道などを見ると、検察庁は最高機関とはいえ旧態依然の考え方や方法(捜査をする前にストーリーを作るなど)や、組織的ヒエラルキー(まあ言ってみれば立身出世?)、そして世間とはかけ離れた非常識などもあるのだなあ、と思ってしまいます。
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あいよっこは「被害者支援ボランティア活動」の一環として裁判支援を行うことがあり、最近痛感しているのは「弁護士と比べものにならないほどの検察官の強大なチカラ」です。もちろん被害者にとっては必要で重要なことなのですが、ここではちょっと第三者的視点から見ます。
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写真:夕日が傾くとお休みの体勢
常々指摘されているように検察側は国家的権力を持ち、公費で充分な時間をかけて捜査・立証が可能で、たとえば証人に対しても完璧な準備・打ち合わせ・リハーサルができます。一方弁護側はもともと論理的・納得的な立証が困難な立場であるうえに、お金も時間も充分ではないでしょう。
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また今回の再審決定には「別の人物のDNAが存在した」ことが重要キーとなっていますが、こうした検査結果や捜査結果など重要データはほとんど検察側にあり、出すも出さないも検察側の都合による、ということになります。
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<o:p>写真:尖閣湾の「尖閣」は「先のとがった」という意味だそう。<o:p></o:p></o:p>
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通説で「検察が公訴するとほぼ有罪」とか「無罪になるためには、有能弁護士を雇うために大金が必要」などと聞いていましたが、本当にそのとおりだなあ、と実感しました。そして「これは冤罪であったとしても、無罪を勝ち取るのは相当難しい。被告人になったら大変だ。ならないようにしなければ・・・」と決意を新たにするのです。
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明日に続く・・・・・・<o:p></o:p>
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写真:尖閣湾グラスボート。でも海中の魚は少ない。