あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

「いってらっしゃい、また帰ってきてね~」小笠原流おもてなしの心

2013-02-08 12:35:53 | 小笠原諸島・父島 絶景の旅

                  写真は2012/12/9-14「小笠原諸島・父島 絶景の旅」<o:p></o:p>

                  写真:中山峠から小港海岸を。<o:p></o:p>

 

  ブログアップはできるだけ週1を目指していますが、旅行や用事が重なってどうも遅れがち。今回は「小笠原・父島絶景の旅」と前回の「妄想日記」をまとめて終了したいと思います。

 

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 小笠原・父島最後の日、夜中頃に激しい雨が降りましたが朝のお天気は清々しく上々です。おがさわら丸の出港は午後2時なので、午前中はレンタバイクを借りて回ることにしました。(3時間¥1500)

 

 

 

<o:p>写真:朝の三日月山展望台。クジラは見えず残念。<o:p></o:p></o:p>

 

 

 

  旅先ではレンタカーを借りることが多いのですが、バイクを借りることはこれまで数回しかありません。特にバイクの場合は、貸すほうもどこか心配顔で(のように感じます)「最初に吹かしすぎて飛び出し、海に落ちた人がいる」といった注意点を丁寧に説明し、発進やその後を温かく?見送ってくださいます。

 

 

 

写真:三日月山展望台付近には戦跡が数多い

 

 

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 まず向かったのは三日月山展望台で、途中には旧日本軍の防空壕や大砲台などの戦跡も残ります。展望台からは時期になるとザトウクジラのウォッチングもできるそうなので、船が苦手の人には嬉しいです。

 

 

 

写真:中山峠への登り道で、逆光を受ける木。

   どこか面白いでしょう?

 

 

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 そしてもう一度行きたかった宮之浦を経て、最後に南端の小港海岸、ここも一度行きましたが目的はその隣にある「中山峠」です。落ち葉が重なった道はすべりやすいですが、途中で展望が開けたところで思わず声が出てしまいました。「ワオーッ!」

 

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 どこがどう、と説明できませんが、ありそうでなかなかない景観です。時間的にどうしようかと思ったけど、「やっぱ来て良かった!」 

 

 

 

写真:中山峠の左手には原生林。<o:p></o:p>

 

 

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峠の頂上に着くとまたまた「おおっ、いいなあ!」。右手下には小港海岸の白いカーブ、それに続く青いグラデーションの海、正面下には隣の「ブタ海岸(なんでこの名前?)」、そして左手には原生林の山並み、どこを切り取っても絵になる光景です。

 

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<o:p>写真:正面下には「ブタ海岸」</o:p>

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おがさわら丸の出港は、港に集まった大勢の人たちの見送りと大太鼓のショーで始まりました。そしてドラの音と共に船が港を離れ始めました。

 

 

 

「この時期はボートの見送りはないのかな?」と寂しい気持ちに襲われたとき、どこからともなくたくさんのボートが並走を始めました。ヤッター、やっぱ来てくれた!

 

 

写真:港には大勢のお見送りと大太鼓ショー<o:p></o:p>

 

 

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ボートはかなりの距離を並走し、どちらの船上でも人々は手を振り合い、笑顔を交し合っています。そしてついに近くのボートから、「僕が行くぞー」とばかりに手を挙げて、水中への飛び込みがスタート!

 

 

写真:消防団による放水ショーも。<o:p></o:p>

 

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次々とたくさんのボートからの飛び込みが続きます。そして最後まで長く並走してきたボートからの飛び込みが終わりました。

 

 

 

「いってらっしゃい、また帰ってきてね~」ああ、これだな。飛行機はないけれど、船のお別れは感動です。島の方々のおもてなしの気持ちが強く伝わります。この気持ちがあるかぎり、人々はまたこの島を訪れたい、と思うでしょう。

 

 

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 小笠原はやはり遠いのですが、機会があればぜひ「母島」にも行きたいし、今回はできなかった「森やジャングルを巡るツアー」も体験したいもの。

 

 

 

写真:飛び込みショーが始まった

 

 

 

しかしとにかく元気で足腰も丈夫なことが大切です。早くしないといかんな~? そして帰りの船旅はごくごく快適であったことを付け加えておきます。 

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※前回の「妄想日記」が終了できません。すみません、近日中にアップ予定。

コメント
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