写真撮影日:主に東伊豆 2022/1/16~18
写真上:妻良港(めらこう)には柱状節理や海蝕洞窟なども多い。
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報道では「露国防省は20日、攻撃に際して極超音速ミサイル『キンジャール』を使用した」と伝えています。南部ミコライウ州にあるウクライナ軍の燃料貯蔵施設を破壊し、さらに首都キエフ西方のジトーミル州にあるウクライナ軍の訓練施設もミサイル攻撃し、「計100人以上のウクライナ軍兵士と外国人志願兵を殺害した」と発表しました。
これまで「避難施設を攻撃していない」などと言っていたけど、つまり自分たちの都合で、時期や内容によっては破壊や殺害を認めて発表するのだね。「こんなに先進的ミサイルだって使うよ、大量殺害できるよ、それでもいいのか?」とは言いたいらしい。
対して今回の侵略戦争では、侵攻前からアメリカの正確な警告情報が伝わり、あらゆる情報やドローンなどの機器を駆使して「橋の破壊や待ちぶせ」をするなど、「情報・サイバー的様相」が強くなっているようです。また同時にネット経由のSNS情報や動画などによる報道が、私たち世界中の人々に現地の事実を伝え、「ウクライナを支えて守ろう!」の大声援が拡大しました。
プーチンの戦略シミュレーションで一番の想定外はこの部分にあったとも想像します。ロシア軍の圧倒的な大軍と重装備を誇る軍隊に対し、ウクライナ軍の少数であっても高い士気と情報戦への強さで、対等に戦っているように見えます。実際に2014年のクリミア併合時には、私たちもよく知らないうちに実行されたわけですから…。
プーチンにとって「クリミア半島併合の成功体験」が大きな自信と快感をもたらしたであろうことは、記念式典での演説からも伺い知れます。以後準備万端に整えつつ、虎視眈々と狙っていたのでしょうね。だけど8年後の今回、IT機器やIOT(すべてのモノがネットにつながる)環境などが大きく変化したことへの対応が遅れたのでしょうか?そして今回の侵略戦争は戦争史上においても大きな変換事となるのでしょうか?
2/24に始まったプーチン(ロシア大統領:すでに大国の矜持を持つリーダーとも思えないので、なしで書きました)のウクライナ侵攻からほぼ1か月、今後の対話や折衝で、せめて停戦が早く実現しますように…。
奥石廊崎(おくいろうざき)展望所から たくさんの面白い島々と断崖が連なる
写真上下:堂が島の三四郎島とトンボロ(小島と陸地がつながる砂州)
見る角度によって3~4島に見えることから名前がついた。
堂が島の海中には白いシマシマもようの島々が多い。これは火山灰や軽石がが折り重なった地層「どれもイルカさん?クジラさん?」
黄金崎 富士山も見え、夕日を浴びて黄金色に輝く(らしい。見たい。)これは高温の温泉水や地熱で変質・変色したもの。馬の頭そっくりなので「馬ロック」とも呼ばれ、なぞのゆるキャラ「馬ロックん」がいるらしい。