写真:リアルな写真入り看板。縞模様のあいまいさが普通の猫と違います。
寒い時に暖かいところに行くのはなんだかわくわくします。特にお年を召してくると(誰のこと?)嬉しさもひとしお。でもかさばるコートなどを持ち歩くのはおっくうです。旅の基本はできるだけ少ない荷物で身軽な移動ができること。<o:p></o:p>
旅はまだ薄暗くて寒い6時過ぎに家を出て、リムジンバスで空港へ向かうところから始まります。伊丹空港を08:25朝一番の飛行機で出発して、→沖縄那覇空港→石垣空港→(高速船)西表島・上原港、といろいろな乗り物を乗りついで、午後3時半ごろとうとうあこがれの島に到着です。その間野球拳で負けたみたいに、空港ごとに一枚づつ洋服を脱ぎ、靴下を脱ぎして、最後に長袖Tシャツ一枚でも暑いくらいになっていたのです。<o:p></o:p>
ある程度予測してストッキングの重ねばき、ストールの活用などでなるべく荷物にならないようにしましたが、もしコート類があるときは空港で預けるのも1方法です。関西空港には衣類用のコインロッカーがありますが、伊丹にはどうなのでしょう?<o:p></o:p>
今回はJALのマイルが使えたので、伊丹→那覇間はそれを利用しました。今実施中の「通常15000マイル必要だけど、12000マイルでOK」キャンペーンを利用しない手はありません。マイル使用は2区間以上の飛行機使用にはありがたく、また朝早い便とか遅い便などが利用できるのも好都合です。あいよっこは各航空会社のマイルを貯めるのは、かなり趣味の部類に入る、いわゆるマイラーだと思います。これまで何度も利用しているし、貯めるのもけっこう上手ですよ。(たぶん)それはまたおいおいにおしゃべりします。
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那覇から西表島まではJ・TAP「リブレ」の「西表島2日間」という募集型ツアーにネットで申し込みました。今回の選択は西表アイランドホテル1泊2食付、往復船券付きで¥33400。最大13泊まで延長できるので、1泊延長してその宿泊施設は自分で手配します。通常のツアーだと1人参加は追加料金がかなり高くなってしまいますが、その点離島へは1人で行くケースが多いのでしょうか、同じくらいの料金設定が嬉しいです。
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島の交通機関はほとんどないので、レンタカーはどうしても必要な足となります。オリックスレンタカーは安くて?地元でも評判とネットで知り、軽自動車2泊3日¥10300を予約しました。 主な道は外周を回る一本だけなので迷うことはまずありません。そして普通は交通量も少なく、自然の中を快適なドライブが楽しめます。だけど島全体の約三分の二程度をカバーしているだけで、まだまだ未踏の地が多いミステリアスな島なのです。
上原港と大原港を結ぶ道には電柱が林立していますが、お天気が良いとそのてっぺんに「カンムリワシ」が羽根を休めていることも多いそうです。美しい海を見たり、緑豊かな山を見たり、道路を横切る「西表やまねこ」に注意したり、電柱の先にも視線を向けたり・・・・、お~~い、きょろきょろ脇見運転はだめだよ~!
道路を走っていると、いたる所にある「西表ヤマネコ注意」の看板が目に付きます。近年貴重なヤマネコが交通事故にあう事が多いそうで、子どもたちの手書き風やとってもリアルな標識などからは、島の人たちがどれだけ大切にしているかを感じます。「そのスピードに、ワシゃおカンムリ!」というキャッチコピーも。
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