あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

西表島のアイドル、ヤギの『目ぇーちゃん』

2007-12-22 01:26:59 | あいよっこの島々模様

 

   写真:可愛いしぐさのアイドル「目ぇーちゃん」(命名はあいよっこ)、遠くのやぎさんは全く無関心

 

 第一村動物はっけ~~ん!上原港から浦内川に向けてレンタカーで走っていると、バスの停留所らしい道ばたで子ヤギたちを見つけました。通り過ぎて、あわててUターンしていると、道路を茶色の鳥がツンと頭をあげて横切り、畑の短い木のてっぺんに止まりました。「ああ、なんだかいい。この風景はいいなあ」いっぺんに嬉しい気持ちになりました。やはり西表島は自然たっぷり、なごみの雰囲気に満ちているようです。<o:p></o:p>

カメラを向けると、子ヤギは小首をかしげるしぐさを何度もします。視線はこの可愛いほうに釘付け。なにしろ真っ白でとても愛想が良いのですから。遠くにいるもう一匹は全く無関心のようす。ヤギの性格もいろいろあるのでしょうか?<o:p></o:p>

道路に散らばっている「ふん」の状態からすると、いつもここにいて人々をお出迎えしているようです。そして通りがかりの人や、停留所で乗り降りする人たちと交流があるのかもしれません。人に反応する愛想良い「目ぇーちゃん」(目が離れすぎ?)は、人に関心を持ってもらうのが嬉しいタイプなのでしょう。しかし島でヤギを飼うのは、決してペットとしてではなく、ヤギ汁という郷土料理もあるように食料とするためらしいです。「目ぇーちゃん」は可愛いペットとして生き残って欲しいですが・・・。<o:p></o:p>

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 これまでに第一村人には会っていました。高速船から降りて桟橋を歩いていると後ろから「・・さん?このチケットを忘れていませんか?」と追いかけて往復チケットを渡してくれたのです。「わああ、ありがとうございます」助かったあ!忘れ主がどの人かはだいたいわかるのですね。気づいていてもそ知らぬ顔をしがちな都会とは違うのです。<o:p></o:p>

 近くのレンタカー会社まで送ってもらうために、船会社のバスに乗ると「さっき呼び止められていたでしょう?どうしたの?」と女性が気軽に話しかけてきました。そして同じ船に乗っていた男性の荷物が大量だったので、ドッグフードの大袋などの積み込みをさっさとお手伝いしていました。石垣島に渡ると、どうしてもたくさんの生活物資を購入するみたいです。この日の気温は25度を超えた夏日、暑いなか汗だくだくになるのも平気です。島の人たちって他人のお手伝いはあたりまえのことなんだなあ、特に女性は働き者という印象を受けました。

 

写真:由布島のはしぶとカラス。こんなに人を警戒しないカラスは初めてです。

 

<o:p></o:p>  西表島は西部と東部に2分され、それぞれ上原港と大原港が玄関になります。石垣島からの高速船は冬期、とくに朝、風が強いと上原港航路は欠航になることが多いので、コースを立てるときは大原港を選ぶほうが確実です。あいよっこが滞在した3日間(2007/12/10-12)はとてもお天気が良くて気温も夏日が2日間続き、幸い欠航もありませんでした。12月にこんな日は珍しいそうで、亜熱帯ではありますが、通常は風が吹くと体感温度も低くなり寒いそうです。

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