写真撮影日は2014/1/16-17
写真上:夕陽に照らされる桜島をフェリーから。
以前の「ぷららブローチ・あいよっこの旅ログ」は2014/6月、つまり今月末で見ることができなくなります。新しいブログは、まだまだ不完全状態ですが、これからぼちぼちやっていきますので、みなさま今後ともよろしくお願いしま~~す。
「あいよっこの旅ログ:::Part2:::」に変更・アクセスしてくださいね。
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2014/1/16:垂水市側の桜島口から桜島に入り、桜島港からフェリーで鹿児島市に渡りました。通常の観光コースとは逆ルートではありますが、荒崎PAから見る景色は、火山礫がごろごろ転がる海岸とモクモクと煙を上げる昭和火口がとってもワイルドだあ~!
有数の活火山である桜島は、雄大な景観や温泉、また火山灰による桜島大根・果物・つばき油等の特産品などなど、多くの観光・農業資源をもたらしています。また2013/9「火山活動を通じて地球を知ろう」と「桜島・錦江湾ジオパーク」に認定されました。
写真:荒磯PAから見る桜島
反面、日常的に小噴火や大噴火を繰り返し、火山灰の被害や巨大噴火へ恐怖は絶えることがありません。2014/6/6には「爆発的噴火があり、噴煙が4500mまで上がった」(朝日新聞デジタル)そうで、この噴煙は昨年8月に続く観測史上2番目らしいです。
すぐに巨大噴火の可能性は低いけれど、大正の大噴火から約100年、対策は必要と言われます。桜島が陸続きになったのも、この大正大噴火によります。
写真:お墓に屋根を発見。火山灰を避けるためにプールなどにも屋根があるのだそう。
それにしても鹿児島間のフェリーは乗船が簡単ですよ。通常は記名やら車検書提示やらありますが、代金だけでパスだったのでびっくり。続き道路同然となっています。
2014/1/17:翌朝には九州自動車道を北上し、姶良(あいら)ICを下りて「日本一の大クス」がそびえる「蒲生八幡(がもうはちまん)神社」に行きました。南九州地域には巨樹・巨木が多く残っていて、なかでもこの大クスは樹高30m、地上から1.3mの幹まわり24.22m、根回り33.57m、樹齢約1500年!とされます。基部には な~~んと約八畳敷きの空洞があるのです。(写真上)
大クスは当然ながら八幡神社の神木なのですが、そのほかにも「カヤ・オガタマ・イチョウ・モミ・ムクロジ」などの巨木もあります。あまりに大きすぎて写真に入りきらず、目線がすばらしい根回り付近にいきます。すごいな~、魅力的だな~、やっぱ巨樹となるには根っこが大事なんだな~。
つぎはこれまた「日本一」のツル渡来地・出水市に向かいます。なんとここには「七つの日本一」があるみたいで、なかでもツルの渡来数はピークの12月にはおよそ12000羽を超えるという。
写真右:大くすの大きさがわかるでしょう?
写真左:他の巨木の根も面白い。こんな巨樹がたくさん残っていることがとっても有難いね~~。
***続く***
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