あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

2015秋 山梨の富士山と沼津の深海魚たち ⑥

2016-02-13 02:05:03 | 2015秋 山梨の富士山と沼津の深海魚た

              写真撮影は20165/10/29

              くらげのゆらゆらには癒される~~

 

  先日2016/2/8、「佐渡沖で幻の深海魚、リュウグウノツカイが生きたまま捕獲された」というニュースがありました。銀色に光る細長い胴体は全長約3.3mもあり、背びれがヒラヒラと波打っていてどこか神秘的でフツーの魚とはまるで趣が違います。

 

  また2015/12/24には富山湾に生きたダイオウイカが迷い込み、泳いでいる姿が撮影され、「クリスマス・イブの珍客」となったそうです。こちらも体長約3.7mの大型で、港の中で元気そうに泳いでいるのをダイバーが港の外に連れ出そうとしたけれど、海底に沈んでしまった、とのこと。

 

  近年日本の近海で、珍しい深海魚が出現するニュースが多くなっていますね~。しかもこれまではほぼ死んだ状態だったのに、「生きたまま」というのはどういうことなのでしょう?それだけ数的に多くなったから、なのかな?

 

  特に昨年室戸沖で多数定置網にかかった「サケガシラ」は、古くから漁師の間で「地震魚」と呼ばれるなど、一般的に深海魚の出現は「大地震のまえぶれ、天変地異に関係している」という伝説があります。

 

  でも実際はきちんと実証されたわけではなく、海流や海底の水温が下がったのも一因、と考えられています。ここ数年来深海魚の出現や捕獲は継続していますが、それでも大きな地震が起きていないことを考えると、やはり直接的な関連はないのかな?

 

  相模湾は湾としては日本一深く、水質が恵まれているので深海魚が多いのですが、陸側には日本一高い富士山が聳えているので、つまりこの地域は日本で一番高低差が高い急峻な地形、ということですね。なぜここが?と不思議です。

 

  同水族館では「(人気絶大な)メンダコと3D映像以外は撮影OK」とのことなので、フラッシュはもちろん使わないでいくらか撮影しました。「うまく写るかな」ブログ水族館をお楽しみください。名前は同HPを参考にしましたが、わからないものや間違っているものがあるかも・・・。

 

          *** 明日に続く ***

 

        はこふぐさんだよね?でも色が黄色

       上下とも名前が??? でも色や形が個性的でしょ?

    下:かの有名な「ダイオウグソクムシ」:別名「海の掃除屋」だけあって

      なにか食べているようす

 



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